「ナナツアー」、K-POPファンダムや大衆性が充ちたフィナーレ...「SEVENTEEN」だから可能だった実験

【芸術性、大衆性兼ね備えたSEVENTEENだから可能だった実験】

「ナナツアー」はHYBEがCJ ENMスタジオ傘下の制作会社「egg is coming」と共同投資し制作したコンテンツだ。先月5日から毎週金曜午後8時40分tvNを通じて1時間放送され、同日午後10時にTV放送分の約2倍であるフルバージョンがWeverseに単独公開されている。


「ナナツアー」は、放送後4週連続でtvNのターゲットである2049視聴率同時間帯1位となった。TV非ドラマ話題性1位(グットデータコーポレーション基準)も獲得した。「SEVENTEEN」メンバー個人の魅力がよりわかるWeverseコンテンツの累積再生回数は去る5話までで1億3600万件を超えるほど、全世界で広がっている。

芸術性はもちろん、卓越したバラエティーセンスで大衆に親近感を見せた「SEVENTEEN」だから可能だったという分析が出ている。「SEVENTEEN」は昨年国内アルバム累積販売量1600万枚を越える大記録を立て、「K-POP最高グループ」となった。強力なグローバルファンダムを保有する彼らに、特権意識を感じることは無く、むしろメンバーたちの間のしっかりとした友情と和気あいあいとした姿が「ナナツアー」の人気要因の一つに選ばれる。

「二度と戻ってこない今のために、Salute」というメンバーディノの乾杯のセリフのように、「SEVENTEEN」はいつも今現在に最善を尽くすチームだ。強力なファンダムとヒット曲に甘んじることなく、いつも新しさに立ち向かう。負傷中でビデオ通話で参加したエスクプスまで、「SEVENTEEN」メンバーたちの「ナナツアー」の物語がゆえに躍動的で多彩だった。「SEVENTEEN」の音楽的な連帯メッセージがバラエティーにも自然と解け出ているためだ。

 

WOW!Korea提供

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2024.02.17