イ・ジフンは俳優になることを強く反対した父親とのエピソードも公開した。 体育大学に通っていたイ・ジフンが軍除隊後、演技者になると宣言すると、父親は息子の頬を殴るほど激しく反対したと伝えた。 イ・ジフンは、十分なサポートが難しそうで心配する父親の心を理解しながらも家出まで敢行し、演技に対する熱望を失わなかったという。 以後、KBSドラマ「学校2013」でデビューした後、 故郷に錦を飾ることになったイ・ジフンに、これまで何の連絡もなかった父親は何かを差し出し、これに対しイ・ジフンは父親の頼みを断って些細な復讐をしたと冗談を言って笑いを誘った。
また、イ・ジフンは苦労して成し遂げた夢だが「演技をやめようと悩んだ瞬間」があったことを打ち明けた。 演技さえすれば幸せだと思ったという彼は「僕も知らない僕に対する様々な言葉が出てきて、ある瞬間釈明をして回った」と伝え、複雑だった心境を吐露した。 疲れ果てて両親に俳優活動を辞めるとまで伝えたイ・ジフンに父親が温かく手を握りながら慰労の言葉をかけ、イ・ジフンは「その言葉を聞いて悲しくて泣いた」として泣きそうな姿を見せ、 皆の胸をじんとさせたという。
一方、率直な本音を表わした俳優イ・ジフンの「血が水より濃い」の事情は本日(30日)午後10時20分に放送されるSBS「強心臓VS」で明かされる。
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