韓国ミュージカル『レ・ミゼラブル』は 2013 年の初演、2015 年の再演から 10 周年を迎える今年、8 年ぶりの公演ということもあり、「レミゼ」ファンだけでなく、ミュージカルファン待望の公演として期待が高まっている。
11 日(水)初演の幕をあげた釜山ドリームシアターは 2019 年にオープン、1700 席を超える客席をもつ釜山初の大型ミュージカル専用劇場だ。
韓国ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、主演・助演はもちろん、アンサンブルから子役にいたるまで、歌や演技、内的なイメージすべてにおいてそれぞれのキャラクターに最も近い俳優を求め熾烈なオーディションを 1 年かけて実施、10 周年を迎えた 2023 年は最高のキャスティングとなった。
今回「ミン・バルジャン」ことジャン・バルジャン役にキャスティングされた俳優ミン・ウヒョクは、2015 年の再演公演で青年革命家リーダーの「アンジョルラス」役を演じた。2018 年のインタビューで「いつか演じてみたい作品や役について」の質問に、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンを演じてみたい、もっと多くの人の心を動かせるようになったその時に演じてみたいと答えていた。その夢が 8 年ぶりとなる本公演で見事叶い、ジャン・バルジャンとして舞台に上がった。
ジャン・バルジャンとして公演初日を迎えた俳優ミン・ウヒョクは、コーヒーカーをサポートしてくれたファンに向けて、「長い期間一生懸命準備してきただけに良い姿をお見せします」と自身の SNS で感謝を伝えた。
韓国ライセンス公演 10 周年、8 年ぶりの帰還となった韓国ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、10 月 11 日からの釜山公演を皮切りにソウル・大邱の 3 都市でのロングラン公演が 2024 年 4 月まで予定されている。
一方、2023 年はミン・ウヒョクとしても活動 10 周年を迎え多方面で活躍中だ。
187 ㎝の高身長、甘いマスクと歌声で、ミュージカル『フランケンシュタイン』、『ベン・ハー』、『愛の不時着』、『英雄』など様々な作品に出演したミュージカル俳優としてだけでなく、韓国 JTBC 歴代 4 位の視聴率、日本でも Netflix で配信され話題となったドラマ『医師チャ・ジョンスク』でエリート医師ロイ・キム役として、また、音楽バラエティ KBS2『不朽の名曲』には 2017 年から出演、最高点、最多連勝、オルキル〈一人勝ち〉記録をもつ唯一の出演者でもある。
そんなミン・ウヒョクが、変わらぬ愛を贈り続け、支えてくれたファンへの「感謝の想い」と「これからの想い」を 10 周年にちなんで、10の企画「ありが 10」でお届けする”Special Thanks Day"は、11 月 24 日(金)大阪・ホテル日航大阪にて開催される。チケットは、10 月 11 日(水)よりチケットぴあ先行がスタート、詳細は特設サイト、公式 SNS を通じて確認することが出来る。
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