N.Flying「Spring Memories」,DAY6「Time of Our Life」など【ハマると沼!】聴くだけで心臓が反応する、韓国ボーイズバンドの名曲集

【ハマると沼!】聴くだけで心臓が反応する、韓国ボーイズバンドの名曲集

N.Flying「Spring Memories」
韓国バンド「N.Flying」は、2013年にインディーズデビュー後、2015年にFNCエンターテインメントからデビューした5人組。デビュー後に1人脱退したが、韓国オーディション番組「PRODUCE101 シーズン2」で人気となったユ・フェスンが2017年にグループに電撃加入したことで、2ボーカル制となった。スンヒョプは中低音、フェスンは高音と歌声の得意範囲が分かれているため、それにあった編成で曲を構成しているのが特徴的だ。そんな彼らの曲の中でも、個人的に好きなのが2019年に発売したEPアルバム『Spring Memories』のタイトル曲「Spring Memories」。「愛を感じながらも寂しさも同時に感じる恋人は、結局お互いを補いながら成長していく」という意味が込められている歌詞は、これからの季節にぴったりな、暖かい春の陽気を感じることができる。メロディアスなギターサウンドと口笛の音で始まるイントロが印象的。低音のイ・スンヒョプと高音のユ・フェスンの2人が紡ぐ歌声は、眩しいほどの日差しに照らされている春の朝を思い出すくらいに、開放的で温和的だ。


LUCY「Jogging」
韓国バンド「LUCY」は、2019年に韓国で放送されたサバイバル番組「スーパーバンド」内で結成され、番組終了後の同年5月にMYSTIC STORYからシングル「Flowering」でデビューした4人組バンド。「Jogging」は、「LUCY」が2020年に発売したEPアルバム『Panorama』のタイトル曲で、マラソンのコースのように決まった道に沿って競争し、止まることもできずに走り続けている人への応援ソング。「自分の速さで、行きたい方向に向かってジョギングするように走っていこう」という思いが込められている。ポップな曲調のなかに、LUCYのトレードマークともいえるメンバー シン・イェチャンのバイオリンの音が爽やかに入り込んでいる。どんな天気の日でもリスナーを元気にしてくれるような曲だ。

DAY6「Time of Our Life」
韓国バンド「DAY6」は、2015年にJYPエンターテインメントからデビューした4人編成のバンドである。このバンドの特徴は、ドラムのドウン以外がボーカルを兼任していることにある。ドラマ―としての技術力を買われ急遽DAY6に合流しデビューしたドウン、そして一人一人が楽器を担当しながらも個性的な歌声を発揮している3人がとてもステキだ。そんな彼らの曲で特にファンの間でも人気となっているのが、「Time of Our Life」。2019年に発売したアルバム『The Book of Us : Gravity』のタイトル曲だ。強烈なバンドサウンドが特徴的な彼らだが、その魅力が前面に引き出されていながら、美しいメロディーでリスナーを「青春映画」の主人公へと早変わりさせてくれる。フェス等のライブでは、観客と一体になって盛り上がれる曲なので聴いているだけで元気がもらえる。

WOW!Korea提供

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2023.10.02