チ・チャンウク主演のオリジナル韓国ドラマ「最悪の悪」がディズニープラス スター9月27日(水)より独占配信することが決定。プロモーションのために、チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが来日し、「最悪の悪」来日記念イベントが9月21日東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われた。
大歓声の中登場したチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、キム・セミ。それぞれあいさつを終えてかそのまま質疑応答へ。共演したお互いの印象について質問されると、チ・チャンウクは「ハジュンとセミと一緒に撮影することになったのですが、本当に楽しい現場でした。撮影を作っている間は素敵なパートナーとして、たくさんの力をもらうことができました」と話し、ウィ・ハジュンは「僕も本作でご一緒したチ・チャンウクさん、イム・セミ姉さんのおかげでたくさんのことを学びました。良いエネルギーをもらうことができました。こんなに幸せな現場があっても良いのだろうかと思うくらい本当に幸せでした。今考えても『最悪の悪』という現場が恋しいです」と振り返った。イム・セミは2人を見ながら「とてもドキドキで、今もこうして2人ともカッコいいのですが、撮影現場では友だちや同僚のようにお互いに頼りながら撮影しました。江南連合の皆さんともとても楽しく撮影ができたので、今思い返してもとてもドキドキしています」と笑顔を見せた。
潜入捜査に入る刑事のパク・ジュンモを演じるうえで、どのように準備したのか聞かれると、チ・チャンウクは「いま振り返るとドラマの現場はとても楽しい作業だったのですが、撮影している期間中はたやすいものではありませんでした。絶えず緊張感を保たなければならなかったですし、どのように強弱のアクセントを調節していくべきかということを悩みながら監督とたくさんのことを話しながら一緒に作り上げていきました。アクションも大変だったのですが、身体的にも肉体的にも決してたやすい作品ではありませんでした。でも、現場では監督の演出に関する信頼というものがあるので、自分の演技に満足していたというよりも、演出に対する信頼によって、OKサインが出ればそれを信じながら撮影をしていきました。演じる上では人物の関係に絶えず気を配りながら役に取り組んできました」と語った。
劇中、若くしてなり上がっていくギャングのボスを演じたウィ・ハジュン。カリスマ性を出すために意識したことについて、彼は「僕が思うギチョルという人物はとても冷たくて、人からみたら一体何を考えているのかわからない、そんな人物として皆さんの目に映りたいなと思いました。冷たいながらもアイロニーであいまいな部分も持っていて、そんな要素を目つきや動作、呼吸で表現できるように気を付けました。そして、初恋のユ・ウィジョンという女性に対しても一人の男として純粋な気持ちで接し、ジュンモや江南連合のみんなと一緒にいるときはまた別の態度、要素を見せて、一緒にいる人物によってそれぞれ表現していくことを心がけました」と語った。
作品のキャンペーンで日本の訪問は初めてというイム・セミ。来日した感想を聞かれた彼女は、「こうして目の前で見て、日本のファンの皆さんは本当に韓国ドラマを楽しんでいてくれて、そして『最悪の悪』をとても歓迎していることがわかります。とても感動していますし、とてもわくわくしていますし、とても気持ちがいいです。初めて宣伝のために日本に来たのですが、これからもこのドラマがたくさんの方に愛されることを願っていますし、これからも皆さんとお会いできるようにもっと努力したいと思います」とファンとの再会を約束した。
この日は、スペシャルゲストとしてチ・チャンウクのファンとして知られている島崎 遥香と、韓国ドラマ好きと知られているトレンディエンジェルの齊藤 司が応援に駆け付けた。チ・チャンウクの大ファンということで、ウィ・ハジュンがチ・チャンウクの隣を譲ろうとする場面もあったが、目も合わせられないほど緊張していた島崎は隣に行くことができなかったが、チ・チャンウクのファンミーティングに参加してもらったポストカードを見せてチ・チャンウクの真のファンであることをアピールしていた。
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