歌手BoA(本名:クォン・ボア)が実兄である故クォン・スンウク監督を追悼した。
5日、BoAは個人のチャンネルを通じて、「いつも一緒だよ!もう2年も経ったね。会いたい、スンウクよ」とつづった。
共に公開された写真の中には、BoAが故クォン・スンウク監督の墓を訪れた姿が盛り込まれた。同日、クォン監督の2周忌が巡ってきたなか、BoAもまた追悼しながら胸が詰まる恋しさを表現している。
故人は2005年にポッピン・ヒョンジュンのMV「獅子喉」でデビューし、妹のBoAの「Only One」をはじめに、「Girl’s Day」の「Twinkle Twinkle」、「MAMAMOO」の「Piano Man」、「Red Velvet」の「Be Natural」などを演出した。2021年5月に腹膜がんのステージ4で闘病しているという便りを直々に伝え、その年の9月5日に享年39歳で亡くなった。
クォン監督は「なぜ僕にこんな夢で見そうなことが現れたのか信じられないが、眠りから覚めるといつも常に現実」とし、「最後までできる治療は継続して試みており、毎日毎日涙を流しながらも、約束のない苦痛だが、希望を失わないように多くの努力をしている」と明かしたことがある。
妹であるBoAもまた、「お兄ちゃん、愛してる。私たち乗り越えられるよ。私が必ずラーメンを作ってあげる。それを一緒に食べなきゃ」とし、「お兄ちゃんは本当に強靭な人だと思う。私の目に一番ステキで強い人。毎日毎日、頑張ってくれてありがとう」と応援を惜しまなかった。
その後、クォン監督の悲報を伝えながら、BoAは「兄であり私のベストフレンドだったスンウクお兄さん。私のお兄さんとして生まれてくれて本当にありがとう」とし、「もう痛みのないところでお兄さんのやりたいことを全部しながら待っていてね。つらかった時間をすべて忘れて、今は苦痛のないところで私や家族を見守って」と哀悼した。
いつの間にか時間が経ち2周忌が巡ってきて、BoAも相変わらず恋しさを表現している。彼を記憶するファンたちとネットユーザーたちの追悼もまた続いている。
WOW!Korea提供