俳優チョン・イル、10年来の脳動脈瘤を告白…「いつ死ぬか分からないと」

俳優のチョン・イルが脳動脈瘤の診断後、近況を伝えた。

2日に放送されるMBN「飛んだ!キャプテン・キム」でチョン・イルはタレントのソ・ドンジュとニュージーランドのパヌアウイの宿所で夕食を作りながら話を交わしていたところ、自身の持病について話を切り出す。彼は「(発病してから)もう10年近くになる。僕の体であり、僕の病気なので今はそのまま受け入れて生きている」と述べた。

チョン・イルは「脳動脈瘤があるのを知り、最初は衝撃を受けた。判定を受けた時、時限爆弾のような病気で、いつ死ぬか分からないといって、数か月間家の外にも出なかった。今も6か月ごとに追跡検査をしている」と打ち明けた。


さらに「その当時は僕も受け入れられなかった。ところがお医者さんがそんなこと(持病)に閉じ込められていると、それだけ考えるようになると言っていた。それで僕を探すための旅行に行き始め、旅行が本当に重要だと思った」とし、「ところがお医者さんが飛行機に乗らないでと言った」と述べた。

これを聞いていたソ・ドンジュは「先日、母が乳がんにかかって手術をした。以前に私は母ががんになると途中で諦め、悲しみ、うつ病にかかり、すべてを諦めると思っていた。私が知っていた母はそんな人だった。ところがいざ困難に直面すると、ある瞬間受け入れながら180度変わった。登山もして水泳もしながら、健康なことをして元気に食べ始めた」と述べた。

一方、MBNの「飛んだ!キャプテン・キム」は毎週土曜日午後9時40分に韓国で放送される。

WOW!Korea提供

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2023.09.02