続いてジュンスは最新のアイドルダンスチャレンジをはじめ、「身体年齢測定」、「イケメン宣言文」、「イッツ・ココタイム(It's Cocotime)」、「ジュンスを知りたい」など多様なコーナーでファンと親しくコミュニケーションした。また、ファンの当時の姿をジュンスが直接再演した特別VCR映像は、割れるような拍手と歓声の中で公演の雰囲気を盛り上げた。ジュンスだけを応援してきたファンの過去20年の歳月をタイムマシンによって現在の姿に、または完ぺきに考証したのだ。
特にジュンスは、20周年がよりいっそう貴重に感じられる理由として「良いことばかりではないと思う。雨降って地固まるというように、いろいろな時期があったからこそ私も大人になることができた。これからの20年もお互い安否を気遣うように、思い出せば顔を見に来ていただきたいと思うし、みなさんと一緒にこのように一緒に年を重ねていきたい」というファンに対する真心を伝え、これまでの20年という歳月を超えてこれからの20年についても約束した。
最後にジュンスは「みなさんの愛、また、様々な心が本当に変わらず、激しい風が吹いても倒れないで、過ぎた日々をたくましく耐えてくれた。その心が何よりも美しく輝く燦爛としたダイヤモンドだと感じたので、その感謝の思いをこの歌で応えたかった。私を見に来てくれたファンの方々にいつも誇りとなるような舞台を作るためにもっと努力し、今日この場を訪ねてくださった方々に感謝し、早くまた会えたらいいと思う。もう一度心から感謝する」として、新曲「Red Diamond」を披露して公演を終えた。
こうして歌手デビュー20周年を迎えたジュンスとファンの歳月は、これまで以上に固いきずなとなった。その時間の重さがしっかりと感じられる2日間の特別なファンミーティングだった。自身がデビュー20周年まで来ることができたのはひたすら「ファン」のおかげだと言うジュンス。今回のファンミーティングを通じて「ファンへの愛」があふれるジュンスの多様で率直な姿を見ることができ、彼が今後活躍する多方面における活動を期待させている。
一方、ジュンスは9月3日に名古屋の愛知県芸術劇場で「COCOTIME」ファンミーティングツアーを開催し、9月22~24日はセジョン(世宗)文化会館大劇場でPALMTREE ISLANDも2度目のガラコンサートを開催して観客に会う予定だ。