東方神起チャンミン、「枕絵士」から「ブラック世孫」まで多彩な魅力!

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東方神起チャンミンが「夜を歩く士」で、ふてぶてしい魅力を持つ「まくら絵士」から近付き難いカリスマを放つ「ブラック世孫」まで多彩な魅力をアピールして関心を集めている。
チャンミンは、MBC水木ドラマ「夜を歩く士」で、王位を継ぐことのできる唯一の直系の世孫イ・ユンを演じている。先週イ・ユンが絶対悪の鬼(イ・スヒョク)を撃とうとする淫乱書生であることが明らかになって急展開をもたらした。ユンは自分が置かれた状況と身分によって違う魅力を表現して視聴者の心を捕らえている。

ユンは、書籍商人のチョ・ヤンソン(イ・ユビ)との初の出会いで、あからさまな枕絵を描いて視線を捕らえたが、その後ふてぶてしい性格とそれとなくヤンソンに気遣う様子が女心を刺激している。第5話でヤンソンが女だと分かってから、彼女にいっそう関心を見せている。
ユンは耽羅(タムラ)に下るヤンソンに借用証を書くように言った後、「少なくとも一月に二度は手紙で様子を知らせる。絶対に安全に早いうちに帰って来る」と言った。しかし、ユンは心の中では、「絶対に危ない目に合わないでしっかり食べて寝るんだ」と言って切なく見つめて胸のときめきを刺激した。

ヤンソンといる時のユンが、愛に陥った少年のように明るい姿ならば、宮中でヒョンジョ(イ・スンジェ)といるユンは、ヒョンジョに対立するカリスマを放つ。ユンはヒョンジョの言葉に従うように見せながらも反抗的な面を現わす。
また、淫乱書生ユンの姿は、「脳がセクシーな男(知的でセンスある男性)」そのものだ。緻密な知能戦に勝って宮中に帰ったのに続き、淫乱書生が送った書き物が縛られた矢を自分に放たせるという作戦で、世孫としての立場を固め、父親のサドン世子の死にまつわる真実を明らかにするという目的を鬼に伝えた。

このようにユンは、三種類の魅力を行き来して視聴者の心を捕らえている。何より世孫イ・ユン役を引き受けたチャンミンが、安定的な演技力で注目を集めている。
「夜を歩く士」の製作サイドは、「チャンミンは現場でもシナリオを見て絶えずャラクターの研究をしたり、一緒に撮影するパートナーとリハーサルをするなど、良い演技をするために熱心に努力している。彼の努力がユンのキャラクターに反映され、いっそう魅力的な人物に描かれている。これからユンがどんな活躍を繰り広げるか多くの関心をお願いしたい」と伝えた。

「夜を歩く士」は、人間の本性を失わないバンパイア士キム・ソンヨル(イ・ジュンギ)が、絶対悪に立ち向かう秘策が書かれたという「チョンヒョン世子備忘録」を探して男装の書籍商人チョ・ヤンソン(イ・ユビ)と繰り広げる命がけのラブストーリーで、毎週水木の午後10時から放送される。

2015.07.28