続けて「ずっと幸せだったが試写会後の打ち上げでも皆それが完全に感じられると言って本当にありがたかった」として「私が今まで多くの作品をしたが幸せ感で言えば最高だった。 内容も温かいうえに、キム・ヒソン、チャ・インピョ、チン・ソンギュ、ハン・ソンファ、イ・ハン監督、スタッフたち皆とても良かった。 最近、映画市場が良くないのに損益分岐点よりもう少しだけ上回れば本当に幸せな作業として終えられるという気がする」と付け加えた。
「20代の時、愛はドキドキから始まり、ものすごい震えがあるのではないか。 実は私はもうそんなものを探すには鈍くなった。 そんなふうに愛したいが、歳を取るほどそのようなときめきがまたあるのかと思うほど鈍くなっていくようだ。 私も以前はこんなに恋をしていただろうと思いながら忘れていた感情がたくさん浮かび上がった」などと懐かしさを表した。
「甘い:7510」はユ・ヘジン特有のコミカルさまで加わり、笑いを誘うこともある。 「純粋な人々の汚れのない愛がうまく描かれてほしかった。 しかし、愛だけでは映画を引っ張っていくには負担があった。 そしたら正統メロになるじゃないか。 それで他の作品より必要な作品だったような気もする」
今夏、映画館街は「密輸」を皮切りに「ザ・ムーン」「非公式作戦」「コンクリートユートピア」など大作が相次いで公開された。 「甘い:7510」は彼らに続いて出撃することになったことに対し「大きな映画は大きな映画通りにうまくいくし、私たちの映画もうまくいくといいな。 2位、3位にはなりたいと思っている。楽に見られる映画を好む観客も多い。 「甘い:7510」は甘酸っぱい恋の物語だ。 ご覧になった方々が可愛いとおっしゃっていましたが、どうやら私が可愛いからではないかと思う」などと笑いながら、最後まで本作が持つ愛らしい温かさを伝えた。
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