「僕が生まれる前に女優としてデビューしたキム・ヘス大先輩と共演できて光栄」
俳優パク・ジョンミンが、映画「密輸」で共演した女優キム・ヘスに対してこのように話した。
パク・ジョンミンは1987年に生まれ、キム・ヘスはその1年前の1986年に映画「カンボ」でデビューした。
パク・ジョンミンは「キム・ヘス先輩は大韓民国を代表する俳優じゃないですか。目が合っただけでもすごくうれしくてありがたい方」と話し始めた。続いて「(僕は)普段自分の気持ちをうまく表現できないタイプで、(キム・ヘス)先輩にものすごく感謝しているのに、その気持ちをちゃんと表現できなかった」と伝えた。
パク・ジョンミンは、自分のことを後輩ではなく俳優仲間として扱ってくれたキム・ヘスの姿がとても印象的だったと打ち明けた。
パク・ジョンミンは「キム・ヘス先輩は撮影現場で一緒に演技する時、(僕を)後輩ではなく、一つのフレームの中で一緒に演じる仲間として扱ってくださった。実際、後輩を同等な関係と考えてくださるのは容易ではないだろうに、キム・ヘス先輩はそれをなさる方だ。おかげで演技にとても大きな助けになった」と話して笑った。
パク・ジョンミンは「密輸」で、卑劣でふてぶてしい悪役チャン・ドリを見事に演じて好評を得ている。パク・ジョンミンのハマリ役だと言われるほどだ。これに劣らず、70年代ファッションに身を包んだチャン・ドリのレトロスタイリングも注目されている。パク・ジョンミンによると、チャン・ドリの衣装は、キム・ヘスが保有する写真からインスピレーションを受けて作られた。
パク・ジョンミンは「キム・ヘス先輩は普段からファッション雑誌やインターネットでいいスタイルを発見すると保存しているのだという。今回の映画を準備する時、チャン・ドリがこんな服を着たらどうかと提案してくださって、その中から監督と選んだ衣装がチャン・ドリファッションになった」と説明した。
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