「考え方次第だと思う。私たちは狙ってやったわけではないが、メロをたくさんしてきた俳優同士なので、化学的作用でそう感じられたようだ。特に狙って撮ったわけではなかったけど、広く見てくださったんじゃないかな。そのおかげでキャラクターがさらに豊かになったようだ。クォン上士らしいエティテュードと考えてほしい。私が演じたけど、私も彼に聞いてみたい(笑)」
「密輸」リュ・スンワン監督とチョ・インソンをはじめキム・ヘス、ヨム・ジョンア、キム・ジョンス、パク・ジョンミン、コ・ミンシはマスコミ配給試写会当時、IMAX館で記者や関係者たちと一緒に観覧した。チョ・インソンは映画そのものを楽しんでいるように見えた。分量が多くなかっただけに、前作に比べて自分の客観化ができたようだ」と話した。
「実際、出番がもっと多かったら出演できなかった。「ムービング」を選択していた状態なので、3か月しか時間がなかった。そのくらいの出演分量にシナリオも面白いので、どのように面白く作ってみようかと始めることになったのだ。技術試写を1年前に行い、完成版はマスコミ配給試写会で初めて見たので、新鮮な気持ちで見ることができた。出番が一番少なくて、より楽しみながら見た記憶がある」
演技ができること自体が重要で、出演分量はそれほど重要ではないというチョ・インソン。新しい作品に入る度に再びゼロになるとし、日々うまくやりたい気持ちが湧くと伝えた。
「少し自由になった。作品が面白かったら分量は関係ないようだ。演技をすることが重要だと思う。作品ごとに行間が面白いと、その俳優がずっと気になるようだ。一つの作品が終わったら、またゼロから始まるのだ。今では演技をはじめてからかなり経ったので、適当にやればいいというのではなく毎回新しくなる。新しい作品に入れば、どうやってうまくやろうかと悩む。活動を長くしたのに見せ物になってはいけないと思う。演技はすればするほど、うまくやりたいという欲が生まれるようだ」
WOW!Korea提供