元気がない心に寄り添ってくれるK-POPヒーリングソング
SEVENTEEN「Smile Flower」
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」の3stミニアルバム『Going Seventeen』に収録されている曲。
SEVENTEENの正直な気持ちが表現されている曲で、「遠く離れていても、いつも幸せに笑って花を咲かせよう」というメッセージが込められている。切なさと同時に温かさを感じさせる楽曲で、辛い瞬間でも前を向き、笑顔を忘れずにいることの大切さを思い出させてくれる。聴くだけで癒されるようなバラード曲。
ONF「Summer End」
韓国ボーイズグループ「ONF」が2021年にリリースした、SUMMER POPUPアルバム『POPPING』に収録されている曲。ボーイズグループには珍しい、シティポップ調の曲で爽やかさも兼ね備えている、知る人ぞ知る名曲。彼らの「次の夏に会うときは、ぎこちない未来に僕たちの軌跡があってほしい」と願う歌詞は、自分自身の人生にも重ねて聴くことができる。
IU「Someday」
2011年に韓国で放送された、ドラマ『ドリームハイ』のOSTとしてリリースされた曲。『ドリームハイ』は「キリン芸能高校」を舞台に、アーティストデビューを夢見る高校生の奮闘を描いた青春ドラマで、教師として出演していた韓国歌手「J.Y.Park」が作詞作曲編曲を担った名曲。大丈夫と自分を慰めながらも、そんな自分に嫌気が差してしまう、「夢みていた自分」と「現実の自分」の落差で落ち込んでしまった心を表現したミディアムバラードを韓国歌手「IU」が歌い上げる。それでも、「いつかこの涙が止まりますように いつかこの暗闇が明けて この涙が止まってくれますように」と繰り返されるリリックは、まるで私たちに元気づける魔法をかけてくれているよう。
赤頬思春期(BOL4)「私の思春期へ」
2016年にデビューし、現在ボーカルのアン・ジヨンのソロバンドとして活動している「赤頬思春期(BOL4)」。「私の思春期へ」は、2017年に「To My Youth」という曲名で韓国で発表された。2019年には「To My Youth」の日本語版「私の思春期へ」を発表。等身大の「思春期」の心情を表現したこの曲は、「それでもいつの日か 光にさえなれるような気がして すべての痛みを越えたなら 輝ける気がしたの」という多くの人々の思春期に寄り添ってくれる歌詞が印象的。リリースから7年経った今でも色褪せないヒーリングソング。
WOW!Korea提供