【公式】俳優チン・グ、「600億ウォン被害発生のママカフェ詐欺のA氏と金銭的取引はない」


俳優のチン・グが600ウォン億(約65億円)台の規模の被害が発生した詐欺事件の“ママカフェ”(ママ同士のインターネットの交流の場)の運営者A氏との関係に距離を取った。

チン・グの所属事務所VAROエンターテインメントは18日、「拘束された事件当事者とは知人が重なって数回席を持っただけで、金銭的取引はもちろん、いかなる事業的関連関係がないことを明確にお知らせする」と強調した。

さらに「事件当事者の詐欺行為に対してもチン・グ氏はマスコミを通じてこの事件を認知することになり、これと関連して関係機関の連絡を受けたこともまたない」とし、「事実と関係ない拡大解釈および推測性のある報道とコメントは自制してくださるよう繰り返しお願いする」と付け加えた。

同日、TVdailyはチン・グがYouTubeチャンネル「バーガー兄」のパク・ヒョジュンを通じてA氏を紹介されたと報道した。これに先立ち、6月26日にインチョン(仁川)地検刑事5部は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)および類似受信行為の規制に関する法律違反の疑いでママカフェの運営者A氏を拘束起訴した。

インチョン地検刑事5部は6月27日、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)および類似受信行為の規制に関する法律違反の容疑でママカフェの運営者A氏を拘束起訴したことがある。

A氏は2019年11月から昨年9月まで、会員61人を相手に金品142億ウォン(約15億円)を奪った疑いを受けている。また商品券をエサに464億ウォン(約50億円)の資金を不法に集める類似受信行為をした疑いも受ける。

その後、タレントのヒョンヨンがA氏に5億ウォン(約5,480万円)を貸して利子収益を受け取ることにしたが、3億2,500万ウォン(約3,562万円)を返してもらえなかったことが知られると論議がふくらんだ。ヒョンヨンは詐欺同調疑惑を受けたが、所属事務所側は「ヒョンヨンはこのママカフェに加入したこともなく、ママカフェの会員と交流したり投資を勧めた事実もまったくない」と釈明した。

WOW!Korea提供

2023.07.18