【世界中のヘイターたちへ】アンチに向けたK-POP強気ソング特集


【世界中のヘイターたちへ】アンチに向けたK-POP強気ソング特集

NCT127『Lemonade』
韓国ボーイズグループ「NCT 127」が2021年にリリースした、アルバム『Favorite』の収録曲。

「808ベース」と言われる音楽業界では有名なドスの効いたベースを使い、一度聴いただけでも耳に残るような印象的なサウンドで制作された1曲。曲名の「Lemonade」は、英語のスラング用語で「欠陥品」「役立たず」といった意味があり、「自信に満ちあふれた態度で、世界から聞こえるノイズのような噂話には耳を貸さずに気にしない」というメッセージが込められている。

TWICE『I can’t stop me』
韓国ガールズグループ「TWICE」が2020年にリリースした、アルバム『Eyes wide open』のタイトル曲。ヨーロッパのエレクトリックサウンドとアメリカで80年代にはやったシンセサイザーをミックスさせた、中毒性たっぷりのメロディーが特徴の曲。「自分自身でコントロールするのが難しい、善と悪の境目で葛藤する心情」を表現している。明確にアンチへ向けて作られたとは公言していないが、「私を監視するあのSpot spot spotlight」「私の前に置かれたRed red red line」などの歌詞が、遠回しにアンチへの警告として歌われているのではないかと言われている。


ENHYPEN『mixed up』
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が2021年にリリースした、アルバム『BORDER : CARNIVAL』の収録曲。ヒップホップとロックサウンドが融合したエネルギーの強いサウンドで、「僕たちの生活に奥深く入り込んでくるオンライン世界」を表現した楽曲。「僕を放っておいてくれない うるさい通知音」「ふと目を覚ましてみると話題の中心」「知らない間に中心になっているゴシップ」などと、現代のSNS世界を痛烈に批判している歌詞を、当時まだデビュー2年目の彼らが歌いあげているのも胸が痛い。

Stray Kids『Cheese』
韓国ボーイズグループ「Stray Kids」が2021年にリリースした、アルバム『NOEASY』の収録曲。曲名には写真を撮る時の定番「はい、チーズ」と、食べ物としてのチーズの2通りの意味がある。歌詞にはこれまでの「Stray Kids」のタイトル曲で使われた歌詞が登場してくるが、それよりも強烈なのは「人差し指 中指 薬指 小指 what 人差し指 中指 薬指 小指折って what」と、アンチへ向けた彼らの意思表示。『Cheese』の次のトラックである、このアルバムのタイトル曲「Thunderous」と共に聴くと、アルバム発表前に世間を騒がせた一連の騒動への彼らの思いが理解できるかも。

WOW!Korea提供

2023.06.25