JENNIE(BLACKPINK)出演の米ドラマ「THE IDOL」、扇情的問題の次は“相次ぐ喫煙”で物議


韓国ガールズグループ「BLACKPINK」JENNIEが出演する米HBOシリーズ「THE IDOL/ジ・アイドル」が扇情的問題に続き、今回は相次ぐ喫煙シーンで物議を醸している。

英ガーディアンは最近、「クールでセクシーでとてもひどい演技:なぜTVドラマにタバコがカムバックしたのか」というタイトルの記事を掲載。相次ぐ喫煙シーンについて、「タバコを吸う危険性を見落とし若い視聴者たちに露出した」と指摘した。

記者は「タバコが一種の“共同主演”になった」と主張している。また、「映画などの喫煙シーンを見た10代は自らも喫煙し始める可能性が2~3倍高い」とし、「こうしたリスクは広く知られているが、創作者が関心を持たなくなったようだ」と皮肉った。


「THE IDOL」はこれを前に、主人公Jocelyn(リリー=ローズ・メロディ・デップ扮)の友人でダンサーのDyanne役を演じたJENNIEの出演シーンをはじめ、破格的な性的表現で物議を醸した。JENNIEが男性ダンサーと“19禁ダンス”を踊る場面だ。JENNIEは2人の男性ダンサーと性行為を連想させるような動作をする。

一方、「第76回カンヌ国際映画祭」に招待され、先月22日にフランス現地で2話を公開した後、海外メディアの酷評が続いた。

米国の芸能媒体バラエティーは「リベンジポルノ写真や氷を利用した淫乱行為、ナイトクラブを持った詐欺師、邪悪なハリウッドの太鼓持ち(人にこび、機嫌を取って好かれようとする人)エピソードで満たした」と述べた。

ローリング・ストーン誌は「うわさよりも有害で悪い。むごく残忍だ。予想よりも最悪」と評し、ハリウッド・リポーターは「みだらな男性ファンタジー」と伝えた。ロサンゼルス・タイムズは「露骨的な性関係シーンがある」とし、「強姦(ごうかん)ファンタジーポルノが感じられるシーンもある」と評価した。

WOW!Korea提供

2023.06.19