俳優ヒョンビンとソン・イェジン主演のドラマ「愛の不時着」の主な撮影場所のひとつであったスイスの湖の村にドラマファンが殺到し、結局通行料を取ることになった。
AFP通信は9日（現地時間）、「愛の不時着」の撮影場所だった人口400人の小さな湖の村であるイゼルトヴァルトには、耐えがたいほどの観光客が集まり、住民たちが通行料を取り始めたと報道した。

2019～2020年に放送されたドラマ「愛の不時着」は、韓国の財閥家の孫娘のユン・セリがパラグライディング事故で北朝鮮に不時着し、北朝鮮軍将校のリー・ジョンヒョクと恋に落ちるという内容を盛り込んだ。
このドラマは放送週柳雄後も主演俳優のソン・イェジンとヒョンビンが実際に恋人となり、昨年結婚にゴールインしたことでドラマの話題性が続いた。

イゼルトヴァルトは劇中リー・ジョンヒョクがスイス留学時代に兄を思い出してピアノを演奏し、ユン・セリが偶然リー・ジョンヒョクの演奏を聞くシーンの背景になった。
昨年からアジア諸国の海外旅行が自由になり、「愛の不時着」の撮影地であるこの地を訪れる観光客が増え始めた。

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