「イベントレポ」事務所初のJO1,INI,DXTEEN合同ライブ初開催 『LAPOSTA 2023』 全38曲を歌唱‼ボリューム満点のステージレポート

【 『LAPOSTA 2023』 オフィシャルライブレポート】
印象的なイントロとともにライブの幕を開けたのは、白とゴールドの華やかな衣装を身にまとったINIの『SPECTRA』。割れんばかりの歓声を浴びながら、いきなり攻撃的な楽曲と勢いあふれるパフォーマンスで存在感を示した後、一転、カジュアルでキュートなスタイリングに身を包んだDXTEENが登場。

デビュー曲である「Brand New Day」を弾ける笑顔で、会場中央のステージで、変わるがわる四方を正面にして楽しませます。その後、メインステージの奥から赤い光に包まれてJO1のシルエットが 登場すると大歓声が響き渡り、息をのむような妖艶で力強い「SuperCali」を披露。吹き出す炎に包まれながら、大人の色香を漂わせ、会場の空気をガラリと変えていきます。
その後DXTEENはJO1の川尻蓮が振付を担当した、爽やかな「Sail Away」を披露し、「Come Over」でファンサービスをしながらフレッシュにパフォーマンス。バックステージに登場したINIはパワフルな「BAD BOYZ」で沸かせたあと、トロッコに乗り換え、「We Are」では「みんな一緒に!」という掛け声を合図に大合唱となり、「AMAZE ME」ではより客席の近くへ。ロックチューン「HERO」では拳を振り上げ、さながらロックフェスのような空間に。全員がステージに揃い披露する、最新シングル『DROP That』のリード曲であり、MUSIC VIDEOの再生回数が公開から2週間で3000万回を突破した「FANFARE」では、観客の力強い掛け声とともに、さらに力を増したパフォーマンスで魅了していきます。
「Tiger」で再登場したJO1は、圧倒的な艶やかさで会場の湿度をあげ、こちらも観客の叫ぶような掛け声を浴びながらパフォーマンス。トロッコに乗り換えると「OH-EH-OH」「Get Inside Me」で、それぞれが次々とファンサービスでコミュニケーションを取っていきます。これまでの攻めた選曲から一転、木全翔也が「JAMINICO(各グループのファンネームJAM、MINI、NICOの総称)のみなさん!今日は素敵な夜にしましょう!」と声をかけると「Dreaming Night」がスタート。

サビの手振りのダンスで会場と一体となると、せりあがるセンターステージでの「Rose」で、舞い落ちるバラの花びらを浴びながら、一転、独特の世界観で会場を包み込みました。


グループの曲をシャッフルするステージでは、JO1の「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL」をDXTEENがパフォーマンス。30日の公演で佐藤景瑚が「やんちゃ、あげる!」と言ってしまうほど、楽曲のかわいらしさがDXTEENにフィット。かと思えばINIの「CALL 119」ではパワフルなパフォーマンスで彼らの新たな魅力を確認。今後の成長が楽しみになるステージングとなりました。
INIは、JO1の爽やかな楽曲「Shine A Light」を披露。これまでINIはハードかつ勢いあふれる楽曲が多いからこそ煌びやかに美しい、笑顔で歌うパフォーマンスがとても新鮮に響きわたります。JO1は、INIの力強いダンスナンバー「BOMBARDA」を披露。大平祥生の身体中に響き渡るような低音ボイスでの“BOMBARDA”に会場が揺れ、さらにはたたみかけるようなパフォーマンスにその風格を感じさせ、会場は大興奮!
3組、28人が揃ったMCでは、與那城奨がDXTEENに「デビューおめでとうございます!」と伝えると、メンバーは嬉しそうにうな ずいた後、谷口太一の「100%でやらせていただきます!」の声を合図に、6人で元気よく自己紹介。するとJO1とINIのメン バーから「フレッシュ!」「かわいい〜」との声が。その後JO1とINIも自己紹介をした後、佐藤がDXTEENに「ケータリングは何 食べた⁉」と威勢よく声をかけ、コミュニケーションを取ったあと、INIの西洸人には「何食べた?」とサラッと聞くと、西から「トーン下がってない⁉」と突っ込まれる一面も(笑)。

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2023.06.01