ドラマ「夜を歩く士」に出演中の東方神起チャンミンが、男らしさと優しさで視聴者をイ・ユンの虜にした。
15日に放送されたMBC水木ドラマ「夜を歩く士」の第3話で、イ・ユン(チャンミン)は自分を追う人物を捕らえて取り調べをする時は強いカリスマで、チョ・ヤンソン(イ・ユビ)と一緒の時には限りなく優しい魅力をアピールした。
イ・ユンは自分を追ってきた人物を捕らえ、弓の的に縛り付け弓を引きながら圧迫を加えた。祖父のヒョンジョ(イ・スンジェ)が、「世孫の言葉だけでは罪を断定できない」と言うと、犯人の家族は安全に非難させたので心配しないで背後が誰なのか自白するように誘導した。王の威厳にも一歩も引かず自白をさせたイ・ユンは、実家にいたときの軽い姿とは全く違う姿だった。
チョ・ヤンソンと向き合う時は、限りなく優しかった。チョ・ヤンソンが、借りたお金を返すことができなくて男娼として売ってしまうとからかわれたときは借金取りの腕をつかんで助け、陰でチョ・ヤンソン代わりにお金を返したりした。
借金取りを処理したあと、強張った顔をすぐさま和らげてにやりと笑って肩を持ち上げる様子は、憎らしいくらい明るくてキュートにさえ見えた。チョ・ヤンソンに、「ああだこうだともう5回は会ってるのに私だけが友人だと思っているんだろうか」と残念そうにして「私の書いた枕絵を扱う友がけがをするのをどうして見ていられるか。学問では仕方ないとしても枕絵ででも成功しなければならないじゃないか」と言う姿はしらじらしい中にも、チョ・ヤンソンに向けた感情をうかがうことができた。
チャンミンは、この日は隠していた牙をあらわにして世孫の重々しさを表現したかと思えば、きらきらした瞳で全く別のイ・ユンの姿を見せた。チョ・ヤンソンから幼い時の友の面影を感じたイ・ユンは、今後、足長おじさんのように身分を隠したままチョ・ヤンソンをしっかりと守ってくれそうだ。またイ・ユンをよく思っていないヒョンジョが、孫のイ・ユンが鬼(イ・スヒョク)と会うことができないように遮っていることが徐々に明らかになって、王家を脅かす鬼とイ・ユンの今後の対立にも期待が集まる。