「BTS(防弾少年団)」だけではない、繰り返されるプライバシー侵害の被害…芸能人と真のファンを守る厳重措置の必要性

 

JUNG KOOKは先月のライブ放送でも、サセン(私生)ファン(私生活まで追いかけるファン) についての話を切り出した。 当時、彼は「私を応援してくれて本当にありがたい。 でも、私が運動する時は訪ねてこないで。 この前びっくりした。 運動して家に帰らなければならないのに前に人がいた」として「関心はありがたいが、とにかく公式的なスケジュールではないので」と、突然訪ねてきたサセンファンたちに不快感を表わした。


さらにRMもやはりこの3年間、あるKORAIL(韓国鉄道公社)職員によって乗車券情報を閲覧および流出されたという事実が、最近一歩遅れて報道された経緯がある。 サセンファンの間で芸能人の航空スケジュールと車両、連絡先などの情報が飛び交うことは一度や二度ではないが、職員によって個人情報が流出したという点でさらに衝撃を与えた。

プライバシー侵害の被害を受けているのは「BTS」だけではない。 K-POPアイドルたちの私的スケジュールまで同行し、一挙手一投足ストーキングしようとするのは日常的な水準だ。 「NCT」メンバーのヘチャンの自宅には、サセンファンが住居侵入をする事件もあった。 スケジュールのために日本に滞在していた「KARA」のパク・ギュリの周辺を何人かの人物がうろついて脅威と恐怖感を与え、この光景がライブ放送でそのまま配信されたりもした。

ファンであることと好きな心という名目ですべての行動が許されるわけではない。 誤ったファンの心は慎むべきだ。 また、このようなプライバシー侵害行為に対して所属事務所レベルでより強力で厳重な措置も必要と見られる。

WOW!Korea提供

2023.05.05