先だってもPR効果のために吹き替え版にあるスターたちを起用したところ、酷評される事例があった。プロの声優ではないため、声の演技がぎこちなく、没入できないという理由からだった。特に今回のDANIELLEの場合、韓国とオーストラリアの二重国籍者として多少発音が不正確だという点、また声優の演技が今回が初めてだという点などが早くも殺到する拒否反応の理由として挙げられている。
DANIELLEの他に、女優のチョン・ヨンジュがアリエルに取り返しのつかない取引を提案する邪悪な海の悪女“アースラ”役を、俳優のチョン・サンフンが王室オーケストラの指揮者である赤いカニ“セバスチャン”を吹き替え版で演じることになった。果たしてベールを脱いだ「リトル・マーメイド」の吹き替え版がどのような姿なのか、ファンたちの関心が集中している。
一方、アニメーションを実写化した「リトル・マーメイド」は、いつも海の向こうの世界を夢見ていた冒険心いっぱいの人魚姫“アリエル”が、遭難した“エリック王子”を救い、自分の心の声に従って禁止された人間世界に進む冒険を描いた作品。来たる24日に韓国で公開される。
WOW!Korea提供