BTOBが1年2か月ぶりのカムバック!新曲「Wind And Wish」を聴いてみた!
韓国ボーイズグループ「BTOB」が、約1年2か月ぶりにミニアルバム『WIND AND WISH』でカムバックした。
今回のアルバムは『愛する人の幸せと平和を願う気持ちを込めて、「BTOB」が自ら「Lucky Charm」になり世界にポジティブなエネルギーを届ける』というメッセージが込められている。
タイトル曲の「Wind And Wish」は、吹いてくる“風(パラム)”と、愛するあなたの幸運と幸せを願う“願い(パラム)”という二重の意味が込められ、「BTOB」ならではのバラードとダンスが調和したミディアムテンポの曲となっている。
「Wind And Wish」は、「Missing You」「Only One for Me」「Beautiful Pain」など数多くのヒット曲を誕生させたメンバーのヒョンシクが作曲、作詞、編曲に参加し、さらにミンヒョク、プニエルも作詞家として名を連ね、自らラップ詞を作詞している。
昨日2日に公開されたMVには、メンバーが芝生に寝転がったり、夕日を見つめる後ろ姿などが垣間見える。幻想的な雰囲気もありつつ、彼らのグループだからこそみせられる伸びのある歌声が非常に魅力的だと感じる。
さらに、これまでのタイトル曲ではあまりみられなかった洋楽的なサウンドも印象に残る。これまでのヒット曲「Missing You」「Only One for Me」等では、ピアノサウンドを中心に彼らの「歌声にフォーカスされた曲」というインパクトが強かったが、今回の「Wind And Wish」はラップ部分や間奏にシンセサイザーの音があることで、より曲全体のイメージがリスナーに記憶されるだろう。
また、BTOBの曲で久しぶりに「爽やか」という感想が出る曲だとも感じる。もちろん、彼らの大得意なバラードとしての側面もあるので、今までのファンもこの曲からBTOBを知っていく人にも聴きやすい曲だといえるだろう。
WOW!Korea提供