俳優ウォンビン&女優イ・ナヨン夫婦が、ソウル・カンナム(江南)区チョンダム(清潭)洞に300億ウォン(約30億円)で売り出されているビル1棟を保有していることが分かり、注目を集めている。
最近、不動産業界によるとウォンビンとイ・ナヨン夫婦は2018年2月に地下2階~地上5階、大地面積715.1平方メートル(約216坪)、延べ面積2456.19平方メートル(約743坪)規模のこの建物を購入した。買取価格は145億ウォン(約14億5000万円)で、大地面積基準3.3平方メートル当たり6703万ウォン(約670万円)水準だ。このビルと58m離れた建物が同年12月に大地面積3.3平方メートル9801万ウォン(約980万円)、延べ面積3.3平方メートル当たり1億3308万ウォン(約1330万円)で取引されたことを考慮すれば、非常に安く買い入れたという評価だ。
登記簿謄本上の債権最高額は120億ウォン(約12億円)だ。通常、融資の120%水準で債権最高額が設定されることを勘案すると、実際の投資金は45億ウォン(約4億5000万円)、融資を受けた金額は100億ウォン(約10億円)と推算される。
ウォンビンとイ・ナヨン夫婦は、72億ウォン(約7億2000万円)ずつ支払い、建物の持分を正確に半分に分けておこなったことにより、1人当たりの保有持分が80億ウォン(約8億円)以下になり、総合不動産税を節税でき、今後の相場差益も譲渡所得税も減らすことができると思われる。
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