イ・スンジェ、シン・グ、パク・ジョンジャ、キム・ソンニョの日常はどのようなものだろうか。
きょう(30日)夜9時10分から放送されるTV CHOSUN「スタードキュメンタリー マイウェイ」では、演技人生の合計が約240年の韓国演劇史を作った俳優イ・スンジェ、シン・グ、パク・ジョンジャ、キム・ソンニョの日常が公開される。
若さあふれるテハンロ(大学路)の真ん中で、“国民俳優”イ・スンジェ、シン・グ、パク・ジョンジャ、キム・ソンニョが間もなく幕が上がる舞台の練習のため集まる。彼らは平均年齢80代であるにもかかわらず、ワンシーンも手を抜かずに練習。舞台に対する本気を見せ、感嘆を誘った。
キャリアを積み重ね、“演技の巨匠”と呼ばれる彼らにも大変な時期は存在した。「昔は役者に対する認識が、いわゆる“タンタラ(芸能人を見下した言葉)”と表現され、たくさん蔑視を受けたので、家族にさえ認められにくかった」と告白し、今のようになるまで容易ではなかったことを告白する。それでも4人が演技を諦めない理由は、“後輩たち”のためだった。パク・ジョンジャは「私たちが舞台で主演、助演、脇役、そういうことは重要ではない。 ワンシーンだけだとしても、自分の存在感を出さなければいけない」とし、後輩たちのため、惜しみなくアドバイスをした。
一方、シン・グは舞台「アンリおじいさんと私」で親交を深め、今では飲み友達になったという女優パク・ソダムと会い、会話を交わす。パク・ソダムは「いつも謙虚になれとおっしゃっていた先生が、私が映画『パラサイト 半地下の家族』で国際賞をもうらと、街中に自慢した」とエピソードを告白し、笑いを誘った。これにシン・グは「長生きしてみるもんだな」と後輩をかわいがる気持ちを示した。
シン・グとイ・スンジェの話に続き、“テハンロの教科書”パク・ジョンジャとキム・ソンニョの演技ヒストリーはきょう(30日)夜9時10分、TV CHOSUN「スタードキュメンタリー マイウェイ」で確認できる。
WOW!Korea提供