「バラコラ」「PEAK TIME」、「VANNER」が涙の優勝で幕!「チーム24時」をデヒョン(B.A.P)が応援&「DKB」をジュホン(MONSTA X)がプロデュース!

また、6組の新曲プロデュースを担当したプロデューサーたちのラインナップもすごく、「DKB」を「MONSTA X」ジュホン、「チーム24時」をパク・ジェボム、「MASC」を「GroovyRoom」が手掛けた。若干「SHOW ME THE MONEY」の匂いもしたが(笑)、アイドルである彼らの魅力をさらに引き出すアドバイスをし、特にジュホンは過去、「PRODCUE X 101」(Mnet)での熱血指導が話題となったことがあったが、今回もその熱量は高く、「DKB」のあふれるエネルギーをさらにもう一段階、引き上げていた。
さらに、リアルタイム投票の集計を待つ間、スペシャルステージを披露するゲストも登場。残念ながらファイナルに進出できなかったチームだ。1次合脱式で脱落した「24K」と「BDC」の2組、さらに2次合脱式で脱落した「GHOST9」「NTX」「BLK」は代表メンバーでユニットを結成し、ティファニー(少女時代)がプロデュースした新曲を披露した。



このように内容盛りだくさんで展開された後、最終順位(事前グローバル投票+リアルタイムグローバル投票+リアルタイムメール投票を合算)が発表された。6位からグループ名が告げられ、6位「M.O.N.T」、5位「BAE173」、4位「DKB」、3位「チーム24時」の順。ファン投票のみで決定される順位であるため、これまでの流れと大きく変わることはなく、2次グローバル投票の順位とほぼ同じで、唯一「BAE173」と「DKB」が入れ替わったぐらいだ。
そうして1位候補になったのが「VANNER」と「MASC」だったが、アルバイトをしながらアイドルをしている“アルバドル”として、初回から視聴者の心をつかみ、注目を浴びていた「VANNER」が最後まで大きな支持を得て、その勢いのまま優勝。メンバーたちは感激で涙、涙…。中でもヘソンが泣きじゃくりながらも、応援してくれた人たちに感謝の言葉を述べる姿は多くの視聴者の胸を打っただろう。



早いうちから、「どうせ優勝は『VANNER』」と言われるほど、「VANNER」が高い人気を誇り、その通りの結果となったわけだが、努力し続け、諦めない姿勢を貫いてきた彼らが報われた瞬間でもあったため、感動的なフィナーレだった。
優勝した「VANNER」には賞金3億ウォン、アルバム発売、グローバルショーケース開催といった特典が与えられ、“TOP6”はこれから全国ツアーコンサート(5月5日~7日)が控えている。「DKB」のリーダー、E-CHANも言っていたが、番組は終わるけれど、彼らの真の挑戦はこれからが始まりであって、この番組で得たことを土台にいかに飛躍できるか、ということが大事である。「シングアゲイン」シリーズのように、この後スピンオフ番組が制作されるのか、というのも気になるところだが、とにもかくにも、彼らの今後の活躍に期待したい。

■「PEAK TIME」最終順位
1位:VANNER 293,219票
2位:MASC 257,826票
3位:チーム24時 245,863票
4位:DKB 131,901票
5位:BAE173 127,476票
6位:M.O.N.T 112,361票

WOW!Korea提供

関連記事

2023.04.20