泥酔して他人の車を運転した疑いで裁判に移された歌手シン・ヘソン（SHINHWA）が執行猶予付き判決を受けた。
20日、ソウル東部地裁は、道路交通法違反（飲酒測定拒否）、自動車違法使用の容疑で起訴されたシン・ヘソン（43）に対する1審宣告公判を行い、懲役6か月・執行猶予1年を宣告した。
裁判部は、飲酒測定拒否の罪が飲酒運転より罪質が「良くない」として、「過去一度の飲酒運転処罰の前歴が影響に不利な部分である」と明かした。ただし、シン・ヘソンが犯行を認めて反省している点、そして人的・物的被害が発生していない点、車両の違法使用被害者と合意した点などが情状酌量された。
一方、検察は去る6日に開かれた初公判で、懲役2年を求刑した。当時、シン・ヘソンの弁護人はすべての容疑を認めながらも、シン・ヘソンがうつ病とパニック障害などで苦しい生活を送っているとして、善処を訴えていた。
WOW!Korea提供
