※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

JTBCドラマ「医師チャ・ジョンスク」1話（視聴率4.9％）では、医大卒業後20年間専業主婦として生きてきたジョンスク（オム・ジョンファ）の様子が描かれた。

ジョンスクが皮膚科医として成功した友人ミヒ（ペク・ジュヒ）に会って家に帰る途中、バスの中で急病人が発生した。「医者はいないか」と叫ぶジョンスクは何かに気付いたように「私が医者なのに」と戸惑った。「この人が医者だって」と自分を指して、患者の前に行ったが手が震え、結局措置をあきらめた。

「お医者さんだと聞いたが、一緒に行ってもらえないか？」と救急隊員に言われたジョンスクは仕方なく同行した。通行人が「あのおばさん、おかしくなかった？自分が医者だと言ったくせに、患者の前で手がブルブル震えていたの見なかった？」と言っているのを聞いたロイ（ミン・ウヒョク）は「私も一緒に行く」と言って救急車に乗り込んだ。

資格が全くなさそうなジョンスクの姿に不思議そうにしたロイは「失礼だが、何をしている？自分で医者だと言ったそうだがダメだ。医者じゃない人が医療行為をするのは違法だ」ととがめた。

ジョンスクは「信じられないだろうが、私は医者に間違いない。だけど辞めてから20年以上でこのような状況になったから、頭の中が白くなった。申し訳ない」と謝ってから「きょうは本当にいい日。あの患者さんが先生に会えて。本当にかっこいい」と言って去っていった。

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