故キム・ジュヒョクの父 キム・ムセン、18回忌…天性の俳優 父子


俳優の故キム・ムセンさんが永眠して18年の月日が流れた。

キム・ムセンは2005年4月16日の明け方肺炎でこの世を去った。享年63歳。

東国大学演劇映画学科を卒業し、舞台俳優として活躍した故人は1963年TBC声優1期生として放送業界に一歩踏み入れた。1969年MBC特別採用で俳優になって以来、ドラマ「龍の涙」、「裸足の青春」、「太陽人イ・ジェマ」、「青春の罠」、「第三共和国」などの作品に出演した。映画では「深くて深いそこに」、「イルマーレ」、「孤独がもがく時」などに出演し、国民的俳優として大衆に愛された。

キム・ムセンはキム・ジュヒョクの父でもある。キム・ジュヒョクのやはり俳優だった。しかし、2017年10月30日、ソウルのサムソン洞の道路で乗っていた車両が転覆する交通事故で突然この世を去った。


故キム・ジュヒョクは生前に「父が亡くなった後に一番残念だったのは、良いお手本がいたのに一度も助言を求めなかったこと」と語り「撮影に入る度に一人で悩んでいた。一度くらい父に助言を求めてもよかったのに。父を思い出すと後悔ばかりが残る」としのんでいた。

WOW!Korea提供

2023.04.16