「ザ・グローリー」女優パク・ジア、ムン・ドンウンの母役…「しわのために7キロの減量まで」

パク・ジアはこのシーンを30回以上撮影したとし「18年ぶりに会うのに、どうすれば娘が嫌がるか考えた。『愛していて会いたかった、私に抱かれて』という感じを漂わせたらとても嫌だろうと思ってそうした」と話した。

強烈なブリーチヘアもチョン・ミヒのポイント。パク・ジアはこの髪がかつらだったとし「かつらであることがばれるのではないかと心配した。気を引き締めた」と伝えた。

チョン・ミヒはひどいアルコール中毒だ。これを表現するためにも多くの準備をした。パク・ジアは「アルコール中毒資料を探してみたらタイプがいくつかあった。それぞれの事情もあるし」として「そのようなことは参考にする程度で、私の事情を探すのが重要だった。ドンウンの母親チョン・ミヒの人生を探すのが課題だった」と打ち明けた。


ドンウンの母親として出演しただけに、ドンウン役のソン・ヘギョとの呼吸も印象的だった。パク・ジアは「撮影現場にヘギョさんが立っていたが、黒い森の中で風に吹かれながら正面を凝視して立っている女性のようだった。不安そうでいながらも堂々として真っ暗な、風に打たれるように立っていたが、その姿を見た瞬間『ドンウンになっているな』と思った」と話した。

続いて「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」パート2でムン・ドンウンとチョン・ミヒが対峙したシーンが話題になったことに対して「とても幸せだったシーン」とし「ソン・ヘギョさんが絶叫をしているが私が見たソン・ヘギョの中で一番ブサイクだが美しい表情だった。壊れるのを気にしない、いい仲間に出会った感じだった。とてもかっこいい」と感嘆した。


パク・ジアはドンウンという人物を思い浮かべながら涙を見せたりもした。彼女は「とても気の毒だった。悪いことをせずによく生きていこうとする姿が。むしろ歪んだ方がいいよ。むしろ悪いことをすればいいのに」とし「復讐もナイスに実行した。そのように生きるドンウンに心がとても痛かった」と打ち明けた。

「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で強烈な印象を残したパク・ジアは今後の計画について「多様なことをしてみたい」として「最善を尽くして作品を作りたい」と話した。

WOW!Korea提供

2023.04.10