※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtube動画:私たちのブルース」メイキング(3:25から6:12まで。)
食事のシーンのごはんに手を出しているイ・ジョンウン。こっそり中のおかずを食べている。幸せな2人の写真を撮るシーンでは相談を重ねどんなポーズをとるか考え中。こうして2人の自撮りシーンも完成。
次はウニとオクトらのシーンから。
キム・ヘジャは「この辺にある倉庫はみんなウニのもの?」と尋ね、イ・ジョンウンは「みたいですね。私お金持ちかもしれない」と笑う。すると「だから男子同級生たちも手を出せないね」とキム・ヘジャは続ける。3人が談笑していると、ヨンオクの双子の姉のヨンヒがやってくる。撮影前にあいさつに来たようだ。ハン・ジミンとキム・ウビンはヨンヒ役のチョン・ウネに「カメラに挨拶して」と促す。チョン・ウネは「こんにちは。ヨンヒ役のウネです。ヨンオクと双子の姉妹です」と自己紹介し、「よくできました」とハン・ジミン。
ウニらとヨンヒ、ヨンオク、チョンジュンらが加わったシーンの練習が始まる。ビョリ役のイ・ソビョルは役と同様に実際に聴覚障害者であるため、念入りに打ち合わせをしている。「私が聴覚障碍者だという時は、耳の補聴器を見せてあげたらいいと思うんです。見てすぐにわからないと思うから」と熱心に話すのだった。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ハン・ジミン、キム・ウビン、ウネの3人の雰囲気がいい」
「お互いに想いあってるのがわかる」
「みんな揃って演技の話をしてるのが熱意が伝わる」
「本当に聴覚障害がある女優さんが出てるのは知らなかった」
「障害がある女優さんが2人いたけど、演技が自然だった」
●あらすじ●
tvNドラマ「私たちのブルース」14話(視聴率10.9%)では、ヨンオク(ハン・ジミン扮)がジョンジュン(キム・ウビン扮)と村の人たちに隠していた秘密を公開した。
ヨンオクはジョンジュンとの幸せな時間を壊す連絡がきて当惑した。姉ヨンヒ(チョン・ウネ扮)が済州に来るというのだ。どうにかしてこられないようにしたかったが、避けられない状況だった。こうして公開されたヨンヒの正体は、ダウン症の双子の姉だった。空港に迎えに行ったヨンオクはヨンヒが姿を現すと、複雑な気持ちになった。済州まで一人で来たことが不思議でもあり、心が痛むことでもあった。
これと共に秘密にしていたヨンオクの過去も公開された。ヨンオクは自分とヨンヒが同時に生まれたことが不幸の始まりだと言った。両親は病気にかかりやすい姉を見るために画家を辞めて服を売り、姉妹が12歳の時に交通事故で亡くなった。ヨンオクは「”ヨンヒがうちの家族のところに来たのは特別なプレゼントを受け取れるくらい優しくて大きな人間だからだ”と両親が言っていたことを思い出しながら、私は神の特別なプレゼントが負担で嫌だった」とつぶやいた。
両親が亡くなった時のことが回想された。幼かったヨンオクは、つらくて姉を地下鉄の駅に置いて逃げたりもした。しかし捨てることはできなかった。成人になってからは、姉と離れるために仕事を言い訳にして地方を回った。「そうしていたらヨンヒが私を忘れると思った。そうでなければ待ちくたびれて永遠に私を捜さないかと思っていた」という。
ヨンオクのそんな状況を知らないジョンジュンは、結婚を前提にヨンオクとの未来を考えていた。そんなジョンジュンをヨンオクは負担に感じ、深刻な関係は嫌だと言って別れを告げた。ジョンジュンは受け入れられず、ヨンオクの後について空港まで行った。そこでヨンオクにダウン症の双子の姉ヨンヒを紹介された。ジョンジュンはヨンオクの姉を見て初めは驚いたが、そのせいで気持ちが揺れることはなかった。
プルン村はヨンオクが連れてきた双子の姉の登場にざわついた。ヨンオクは周囲からの姉への視線に慣れたように無視してみんなに紹介した。ヨンオクの事情を知っていた海女のチュニ(コ・ドゥシム)、ヘジャ(パク・ジア)は陰口をたたく人を叱り、ヨンヒを歓迎した。プルン村の人たちの中に自然に入っていったヨンヒは、聴覚障害を持つ高齢のピョル(イ・ソビョル)ともすぐに親しくなった。
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