※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtube動画:「私たちのブルース」メイキング(動画最初から2:10まで。)
(ヨンオクにとってヨンヒの存在とは?)
ハン・ジミン:普通、両親が子供によく使う表現ですが、“痛い指”ですね。ずっと気になって、心配で見てしまうんですが、それだけじゃなくて、自分の人生に苦しい時間をもたらす存在でもあると思います。「ごめんね」と思っていますね。ヨンヒを捨てたわけじゃないけど、捨てようとしたこと自体が自責の念にかられていますし、ずっと絵を描きたいというんですが、無視して聞き流していたり。だからこそ、絵を見て泣き崩れるんだと思いますね。
(チョンジュンにとってのヨンヒとは?)
キム・ウビン:ヨンオクとの関係がより強くなるきっかけだったのかなと思います。彼女への気持ちを再確認する時間になったと。それにヨンヒは、チョンジュンにとってこれから愛する家族になっていくわけですし。
インタビュアー:では監督に質問何ですが…。
キム・ウビン:寝てたんじゃないですか?(笑)
チャ・スンウォン:監督はもう帰らなきゃいけないんですよ。ドラマの編集があるから(笑)家が同じ方向だから、送っていこうかと思ってね。
(ヨンヒの存在を前半では出さず、後半で登場させた意味は?)
監督:ヨンヒは、ドラマの企画や序盤の時点では、隠れていて登場させない設定だったんです。最初のポスターでも一枚だけ黒い写真になっていて。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ヨンオクとヨンヒの話は引き込まれた」
「裏話が聞けて新鮮」
「ヨンヒの登場の話はよく練られてたんだ」
「人生ドラマって感じがする」
「いろんなストーリーがあっていい」
●あらすじ●
tvNドラマ「私たちのブルース」17話(視聴率10.2%)は、一人残った息子のマンス(キム・ジョンファン)が意識不明の状態であることを知るチュニ(コ・ドゥシム)の様子が描かれた。
チュニは息子の状態を確認しに木浦に向かい、その間、孫のウンギ(キ・ソユ)は済州で父親に言われたことを証明していた。父親が言う通り、おばあちゃんは潜水が上手で、済州にはイルカがいた。ウンギは父親が言った「月が100個出てくる所」で願い事をする家族の姿を絵に描き、父親と一緒にそこへ行けるのを待っていた。
木浦に行ったチュニは、集中治療室にいる息子を確認して胸がつぶれた。助かる見込みのない息子の状態に、チュニは助けられないなら命綱を切って嫁に負担にならないよう、孫も自分が面倒を見る考えまでした。必死に耐えている祖母の気持ちも知らず、ウンギは亡くなった祖父、叔父たちの写真を見ながら「うちの犬も死んだんだけど…パパが人も動物も死んだら星になるって言ってた。だから悲しまなくていいって」と祖母を励ました。
孫をかわいそうに思ったチュニは「死んだら全ておしまい。あんたの父ちゃんが言ったことは信じるな。父ちゃんは病院から出られない。土に帰るんだ」と床を叩きながら泣いた。怖くなったウンギは違うと言いながら大泣きした。家族をみんな見送ることになったチュニは「この汚い運命なのに、息子、嫁、孫と一緒に住もうとしたんだろうか」とこらえてきた悲しみをぶちまけた。
ウンギは父親が言っていた月が100個出る所に行きたいと泣きわめいた。ウンギは自分の願いを全てあきらめて「パパが早くよくなるようにしてほしいと100回お願いする」と言った。チュニはそんな孫の願いでも聞いてやろうと船を出してほしいと村の人に頼んだが、雨風に霧まで出ているから無理だと止めたが、ウニ(イ・ジョンウン)とジョンジュン(キム・ウビン)は何かしなきゃという気持ちで船を呼び集めた。オクドン(キム・ヘジャ)は「道の石にもお願いして、海を見てもお願いしたのに…何なの。今回は大丈夫。至誠天に通ず」とチュニをなだめた。
そして上に上がったチュニとウンギ、オクドン、ウニの目の前に希望の光が広がった。漁船の明かりが黒い海に一つずつ灯り始めたのだ。ウンギの純粋な目には、漁船の光が父親の言うとおり“100個の月”のように見えた。村中の人たちが気持ちを一つにして作り出した希望だった。ウンギは「パパ、病気にならないで。ウンギを迎えに来て」と願い始めた。チュニも一緒に奇跡が起きることを祈った。
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