大邱FCと同じ青色の団体服を諦めた「英雄時代」はイム・ヨンウンのステージだけでなく、「赤い悪魔」応援のマフラーやカチューシャでサッカー自体を楽しむ姿も見せた。競技が終わり、観客席をきれいに片づけた写真まで伝えられ、「最高のファンダム」という賞賛も出た。
イム・ヨンウンは前日の始球式だけでなくハーフタイム公演でもサッカーシューズを着用した。ダンサーたちも一緒にサッカーシューズを履き、芝生を傷つけないように努力する姿も見られた。
公演では自身の歌「HERO」だけでなくガールズグループ「IVE」の「After LIKE」ダンスステージを披露したイム・ヨンウンは、競技を見守りFCソウルのファン・ウィジョのゴールに歓呼した。
中学校時代までサッカーをしていたイム・ヨンウンは、所属事務所を通じてFCソウル球団側に始球を問い合わせたと明らかにした。
イム・ヨンウンはファン・ウィジョ選手がフランスでプレーしていた当時は現地に応援に向かうほどの親交があり、最近はイム・ヨンウンのサッカー同好会にミッドフィルダーのキ・ソンヨン選手が直接参加したと知らせた。
「イム・ヨンウン効果」をしっかりと見たこの日の競技では、4万5007人の観衆が入り、これは韓国プロサッカー連盟が有料観衆集計を始めた2018シーズン以降、Kリーグ最大観衆記録だ。Kリーグ歴史を見ても最大観衆14位に該当する。
WOW!Korea提供