「NewJeans」に「BTS」ジミン&SUGA…タイトル曲に引けを取らない”先行公開曲”

「IVE」の場合、1枚目のフルアルバム「I’ve IVE」発売2週前に発表した先行公開曲「Kitsh」で主要音源チャートで1位となった。「IVE」は「Kitsh」でデビュー後初めて完成したフルアルバムに対するファンたちの期待感を引き上げるのと同時に、ライバルグループである「NewJeans」の独走まで防いだ。

先行公開曲はまた、違った音楽の色と魅力を知らせるカードとして活用されている。ガールズグループ「CLC」活動当時、ガールクラッシュコンセプトのステージを主に披露してきたイェウンは、初のソロシングル発売を控えオーケストラポップナンバーの「Strange way to love」で音楽番組活動を行い、注目を集めた。ガールズグループ「DreamNote」は、1年3か月の空白を破るために先立ってアコースティックサウンド曲である「BLUE」を先行公開し、繊細なボーカルを知らせた。


アイドル歌手に先行公開曲はアルバムに対する理解度を高めるコンテンツとしても使える。ある企画会社の広報担当は「世界観とストーリーテリングを強調するアイドルのアルバムは、タイトル曲だけでアルバムの展開と流れ全てを理解させるのは難しく、テーマと核心のメッセージを貫通できる歌を先行公開曲として選ぶ」と話した。

一方、来たる7日にはまた一つ重さのある先行公開曲が登場する。「BTS」SUGAのソロアルバム「D-DAY」先行公開曲「人Pt.2」だ。「人Pt.2」は歌謡界を代表する音源強者IUがフィーチャリングを担った曲であり、発表直後にも大きな関心を得るだろうと予想されている。アルバム全曲の公開は21日だ。

WOW!Korea提供

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2023.04.06