※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「青春越壁」15話(視聴率3.8%)は、ジェイ(チョン・ソニ)に伝えられない気持ちを整理するのに必死なファン(パク・ヒョンシク)の様子が描かれた。
ジェイのブレスレットをしていた吏曹判書の三女(チャン・ヨビン)の突然の死は開城殺人事件について多くのことを気づかせた。ジェイに実のきょうだいと変わらない存在だったヨン(キム・ウソク)がくれたブレスレットに亜ヒ酸が隠されていた。ヨンがブレスレットを利用してジェイを始めとする一家を殺害する目的だったことが明らかになった。
開城殺人事件の真実を突き止める貴重な手がかりを確保し、ジェイの濡れ衣を晴らせるのもあと少しという状況になった。事件が解決した後はどうやって生きていくのかというファンの質問に、ジェイは漢陽で一人で生きていくと答えた。少し離れた所で王になったファンを見守ることができるからだ。
ジェイは事件が終わって離れている間も日が昇ればファンのことを考えるだろうと、自分の気持ちをそっと明かした。内心、うれしくなったファンもいたずらっぽくジェイを忘れないと答えた。
ところがファンの結婚話が出始めて、二人の間にはもう一つの壁が立ちはだかった。ファンはジェイに対する気持ちと共に「妻はなく、一人で死んでいく」という呪いが現実になるのではないかと恐れた。それでもファンは国を収めなければならない自分は些細な感情に揺らいではいけないと決心し、ジェイに渡そうと思ったブレスレットを捨て、告白できなかった感情にけりをつけようとした。
その頃、ジェイは忠誠試験を通った報奨としてもらった特別な料理をファンと一緒に食べようと思ってウキウキしていた。そうとは知らずファンはジェイに一緒にいるのは気まずいと心にもないことを言った。ジェイは悲しみがこみ上げてきて、しようと思っていた告白もできずにその場を去って行った。
ファンは愛する人がいるというジェイの気持ちを守ってやるために引き下がる道を選んだ。
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