”麻薬使用の疑い”俳優ユ・アイン、CM違約金は100億ウォン(約10億円)台か

俳優ユ・アイン(36)が麻薬使用の疑いで警察の取り調べを受けた中、広告(CM)関連の違約金に注目が集まっている。

28日、YTN「ニュースライブ」にキム・ソンフン弁護士が出演し、「ユ・アインが有罪になれば、違約金を支払う可能性が非常に高い」とし、「訴訟前に合意する可能性も排除できない」と伝えた。

キム弁護士は「広告(CM)出演の契約書には『アーティストが社会的に物議を醸して起訴されブランドのイメージが損なわれる場合、これによって広告(CM)を掲載することができなくなった際に、広告費に相当またはそれ以上の違約金を支払う』とする損害賠償予定条項が盛り込まれている」とした上で、「法的な責任を完全に免れるのは、難しいだろう」と説明した。

また「ある程度の”線”で損害賠償が合意されることもあるが、合意されなければ訴訟までいく可能性もある」と見通した。

ユ・アインは「地獄が呼んでいる」や「声もなく」、「ソウル・バイブス(ソウル大作戦)」などに出演してヒットを記録しただけに、健康食品やファッション関連のブランド約10社の広告(CM)モデルを務めている。広告界によると、ユ・アインは年間8~9億ウォン(約8000万円~約9000万円)のモデル料を受け取っている。これに沿って計算すると、今回ユ・アインが支払うことになる違約金の合計はおよそ100億ウォン(約10億円)に達する。
WOW!Korea提供

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2023.03.28