彼らはまず全州を訪れ、韓国の高校生の授業を参観し、韓屋村で韓服を着たり、全羅北道の馬耳(マイ)山を尋ねる予定です。ソウルでは明洞(ミョンドン)とロッテワールド、ソウルNタワーを訪問します。
今回の修学旅行団の韓国訪問は大きな意味があります。外国人観光客誘致市場の正常化とともに日韓観光交流が本格化したという点です。
日本の韓国修学旅行は1972年に実施されて以来続いてきましたが、新型コロナウィルス感染症の状況の中で2020年以降全面中断されていました。
文化体育観光部と韓国観光公社は仁川国際空港の入国場で日本の修学旅行団を歓迎するイベントを行いました。
歓迎のイベントにある教師は「歓迎してくれてありがたい」として「新型コロナ以後、学生たちと韓国や海外旅行をするのが難しかったが、(日韓両国が)また交流することになって幸せだし嬉しい」と答えました。
また、日本から今年約10ヶ所(900人規模)の学校から修学旅行で韓国を訪れます。観光公社によると、コロナ禍以前(2017年基準)は、1年に1300人余りの日本修学旅行団が訪韓したといいます。
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