今回の公演には映画・ドラマ・演劇を行き来しながら活動中の錚々(そうそう)たる俳優たちが一堂に会した。 ファン・ソクジョン、ソン・オクスク、キム・ソンファが「A」役、ベク・ヒョンジュ、ソ・ヨンヒ、パン・ジュランが「B」役、イム・ガンヒ、イ・イルファ、ファン・スンミが「C」役で出演する。 ハム・ウンジョンと共にキム・ジュヨン、パク・ジョンウォンが「D」役でキャスティングされた。 ハム・ウンジョンは公演序盤、ソン・オクスク、ソ・ヨンヒ、ファン・スンミとペアを組んで舞台に上がる。
先輩たちとともにしながら演技についてもたくさん学んだ。 ハム・ウンジョンは「先輩が多いが強圧的な雰囲気より、お互いを尊重する雰囲気が大きかった」として「お互いにアイデアをやりとりしながら一家族のように過ごす」と話した。 また「皆が性格は違っても演技に対する心や俳優としての世界観で“積集合”する部分があり、そのようなことから多くのことを感じている」と付け加えた。
ガールズグループ「T-ARA」のメンバー、ウンジョンとして刻印されているが、ハム・ウンジョンの本当の夢は俳優だった。 中学校2年生の時、セジョン(世宗)文化会館大劇場で子供ミュージカル「ピーターパン」で「演技のスリル」を味わった。 また舞台に立ちたいと思い、大学も演劇科に進学した。 歌手としての活動も演技の延長線だった。 ハム・ウンジョンは今回の公演を通じて、俳優であり人間ハム・ウンジョンの姿を見せるという覚悟だ。
「作品をしながら演技に対するアプローチも大きく変わりました。 死ぬまで俳優をするにはどうすればいいのかロードマップも描いてみました。 これからは新しい姿を築いて、じっくりお見せしたいと思います」と、語った。
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