WOODZ(チョ・スンヨン)の「ABYSS」を聴いてみた!
「ABYSS」は、韓国歌手「WOODZ(チョ・スンヨン)」が先月22日に発売したシングル曲。
昨年、韓国歌手「IU」の所属事務所「EDAMエンターテインメント」に移籍してから、初めて発売した音源でもある。
WOODZは、2014年に韓国ボーイズグループ「UNIQ」としてデビュー後、2017年からは「Luizy」という名前でソロ活動を行っていたが、2018年からは現在の「WOODZ」名義となっている。2019年には、YUE HUA所属の練習生として韓国オーディション番組「PRODUCE X 101」に出演し、最終順位5位で「X1」のデビューメンバーに選抜される。翌年の2020年に「X1」が解散したあとは、再びソロ活動に専念している。
本格的にソロ活動を始めた後は、リスナーに強烈な印象を残すコンセプトが多く、曲調もロックやR&B等、フェスで盛り上がれる曲調が多かったが、移籍後初のシングルはこれまでとは全く違う、バラードがコンセプト。
この曲について、「所属事務所が変わった後、どんな姿を見せればいいのか悩んでいる時、新しく始めるのなら正直な自己紹介をしなきゃという結論が出て、誕生した曲だ。それが正式にカムバックする前に、まずこの曲を発売した理由だ。」と本人は語る。
歌詞にも「望むものが多くもいいよ やってほしいことは全部してあげる ただ1つお願いをするなら、僕をすべて知ろうとしないでね あなたは僕が好きですか?見ているだけでもいいのでしょうか?あなたのその心だけで、僕はそれで充分です あなたが僕を良く知らなくても大丈夫です」と語るWOODZ。
「PRODUCE X 101」でも、“オールラウンダー”としてジャンルを問わずダンスや歌を自分のモノにする姿が見られたが、所属事務所が代わり、この曲で「WOODZ」の第2幕が始まった気がする。
WOW!Korea提供