俳優ユ・アインに計4種の麻薬成分が検出されたというニュースが伝えられた中で、「地獄」シーズン2側が公式に発表したキャスティングラインナップからユ・アインが抜けた。
1日、TV朝鮮はユ・アインからコカイン、ケタミンなど2種の麻薬類も検出されたと報道した。
報道によると、国立科学捜査研究院の精密鑑定の結果、ユ・アインの髪の毛からプロポフォールと大麻成分が検出されたことが分かった中、当時国立科学捜査研究院はコカインとケタミンも検出されたという事実を警察に通報したことが確認された。
これ先立ち、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は食品医薬品安全処から「ユ・アインが2021年1~12月に計73回プロポフォールを投薬した」という内容の記録を確保した。該当期間中にプロポフォールの合計投薬量が4400mlを超えるという内容も含まれていることが分かった。
TV朝鮮は、警察が食品医薬品安全処の資料などを基に把握したユ・アインのプロポフォール投薬回数は2021年と2022年の2年間、100回を超えることが分かったと報道した。
警察はデジタルフォレンジック作業のためにユ・アインの携帯電話2台を押収し、プロポフォールを処方した病院関係者を召喚調査し、捜査を行っている。近いうちにユ・アインを被疑者として召喚し、投薬経緯などを調べる方針だ。
そんな中、ユ・アイン所属事務所UAA側はHerald POPに「警察庁からいかなる話も聞いていない」と伝えた。
一方、ユ・アインはことし、Netflix映画「勝負」、Netflixオリジナルシリーズ「終末のバカ」、映画「ハイタッチ」を披露する予定だった。該当作品の関係者たちは非常事態である。
そして、ユ・アインの出演が予定されていたNetflixオリジナルシリーズ「地獄」シーズン2側は、シーズン1でユ・アインが演じたチョン・ジンス役に俳優キム・ソンチョルがキャスティングされたことを本日(2日)明らかにした。
Netflixコリア公式インスタグラムにアップされた「地獄」シーズン2キャスティング確定関連投稿にキム・ソンチョルは「神の言葉で」とコメントを残したりもした。Netflixコリア側は「信じます」と答えた。
WOW!Korea提供