韓国ボーイズグループ「SUPER JUNIOR」キム・ヒチョルが校内暴力被害を受けた学生たちのため、1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
21日、ヒチョルが校内暴力被害青少年治癒と回復のため後援に参加し、1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
プルンナム財団側によると、ヒチョルは「校内暴力被害青少年たちに役に立ちたかった」とし、「校内暴力被害者は一生精神的、肉体的な傷を残したまま生きていく、これ以上暴力によって痛みを経験する青少年がいないことを願う気持ちで寄付を決めた」と明らかにした。
ヒチョルのこのような善行は先に言及した「校内暴力」に向けた本音の証明と見られる。最近、ヒチョルはBJチェ君のインターネットライブ放送「チェガネ」に出演。校内暴力に対する怒りを卑俗語まで交えながら強く表出し、話題になった。
それだけでなく、ヒチョルはこの放送で日本不買運動に対する批判、「SUPER JUNIOR」出身のカンインへの言及、中指を突き立てるサイン、特定コミュニティ卑下など波紋の余地のある発言を吐き出した。
その後、波紋が広がるとキム・ヒチョルは「僕の考えについての正誤は別として、荒々しい悪口と低俗な表現を乱発し、自分には甘く他人に厳しい姿をお見せした点を謝罪申し上げる」としつつも、「だが、校内暴力と特定サイトに対して悪口を言ったことはいくら振り返っても僕は間違っていないと思う」と所信を述べ、注目を集めた。
ネットユーザーの大多数はヒチョルのまっすぐな立場文に「謝罪のようではない謝罪だ」という反応を見せながらも、1億ウォンという大金で校内暴力被害者を応援する気持ちを伝えたヒチョルの善行に惜しみない拍手を送っている。
WOW!Korea提供