≪韓国ドラマREVIEW≫「シュルプ」3話あらすじと撮影秘話…世子が亡くなるシーンの撮影、キム・ヘスの圧巻の演技=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

Youtube動画:「シュルプ」メイキング

今回は、世子が亡くなるシーンの撮影模様から。
リハーサルを行っている。キム・ヘスはリハーサルから感情移入している様子。訃報の知らせを受け、駆け付けた王妃が嘆き悲しむシーンではキム・ヘスの渾身の演技が。カットがかかるとふと力が抜けるキム・ヘス。抱きしめられていた世子は涙を流さないよう我慢していたようだ。
続いては、父親である王も駆けつける。世子のシーンが全て終わると、チェ・ウォニョンが布団に横になって遊んでいる。するとメイキングカメラに気づいて急いで起き上がり、「王の寝ている姿を…腰が痛くてたまらないね」と笑う。その後もキム・ヘスの演技は続き、すべての撮影が終了。ここで世子のシーンは終わりとなるが、気が抜けたようになっているぺ・インヒョク。

ぺ・インヒョク:こんにちは。「シュルプ」で世子を演じたぺ・インヒョクです。素晴らしい先輩方や監督さん、後輩たちと共演できて、いろいろなことを学べる現場でした。

●韓国ネットユーザーの反応●

「さすがキム・ヘス」
「子供を失くした母親の心情を上手く表現してる」
「世子が亡くなるシーンは涙が出た」
「子供が先に死ぬって一番つらい」
「ぺ・インヒョクの演技好きだな」

●あらすじ●

「シュルプ」3話(視聴率7.0%)では、療養を偽装して病気の世子(ペ・インショク)と秘密を持つケソン大君(ユ・ソンホ)を外部から守ろうとする中殿ファリョン(キム・ヘス)の愛情が描かれた。

侍講院で世子と共に学ぶ王子を選ぶ試験が行われ、会場前で側室たちが合格を祈っていたが、その頃ファリョンは目覚めない世子の手を握りながら地獄のような時間を過ごしていた。

世子の容態は日ごとに悪化していった。治療する医者も記録も残っていない状況で、ファリョンの手には世子自ら記録した病床日誌が渡された。世子が姿を見せないとうわさが広がると、ファリョンは安全に治療に専念する方法を見つけなければならなかった。

ファリョンは世子の療養を決め、試験期間中に休めるよう王(チェ・ウォニョン)に要請した。しかしこれは宮中内での目を避けるためで、療養を偽装して中宮殿で治療に専念し始めたのだった。

しばらくしてファリョンはケソン大君を気にかけた。試験期間中は廃殿閣に近づけないようにしなければならなかったが、すでにこの秘密が大妃(キム・ヘスク)の耳に入っていた。

大妃は散歩を言い訳に王を廃殿閣のほうに案内した。ファリョンはケソン大君の秘密をばらそうとする大妃の策略であることを見抜き、廃殿閣に先回りをして火をつけてしまった。大妃はファリョンの仕業であることに気付いた。

何とか危機を免れたが、ケソン大君の胸は引き裂かれそうになった。さらに自分の姿を見た母親が何も言わずに自分の世界を壊したことに傷ついた。しかし雨の降る夜、ファリョンはケソン大君を呼び出してある所に連れて行った。そこでケソン大君はチマチョゴリを着て化粧をし、女装した姿を絵師に描いてもらった。その後ファリョンはケソン大君に「あなたがどんな姿でも私の子だ」と言って抱きしめた。

WOW!Korea提供

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2023.02.21