※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
Youtube動画:「シュルプ」メイキング
今回は、クランクインしたメインキャストのインタビューをお届けする。
キム・ヘス:こんにちは。「シュルプ」でファリョン役のキム・ヘスです。ファリョンは、フィクション上の朝鮮時代の王妃です。時代劇でこれまでなかったようなキャラクターになりそうです。強い母です(笑)
ドラマの最初のシーンは、息子を叩き起こしに行く場面。「起きたら目やにを取って準備しなさい!! 」「どうしてですか?」「なぜって!大妃様と王様より早くつかなきゃダメでしょう!!! 」「遅れたら?」「お前も私も終わりだよ」と朝から親子の会話が。
キム・ヘス:撮影しながら、俳優同士の力が沸いてきてもっと良くなっていきそうな気がして、今までのところは雰囲気もすごくいいです。期待してください。
キム・ヘスク:こんにちは。大妃役のキム・ヘスクです。このドラマの中で一番の年長者で、過去に隠された秘密?(笑)いろいろな事情を抱えている人物です。今日撮影初日なんですが、実は時代劇は数十年ぶりに出演するんです。楽しみですし面白いですね。それに、昔から知っているキム・ヘスさんと共演できて個人的にも嬉しいです。現場はすごく和気あいあいとしているので、心を一つにして頑張っています。
チェ・ウォニョン:こんにちは。「シュルプ」でイ・ホ、王役のチェ・ウォニョンです。私が演じるのは、直系の血筋を継いだ王ではなく、母が側室の身分出身なので大妃にコンプレックスがある役です。王として重い責任を負って悩むそんな役ですね。
王は皇子たちに「枠にはまった学問だけにいそしむのではなく、つねに考え悩み、新しいことを考える力を育てよ」と語り掛ける。
撮影の合間にチェ・ウォニョンはメイキングカメラを見つけ、ラップを披露。面白い一面を見せる。
チェ・ウォニョン:台本読みのときから期待していた通り、現場は楽しく和気あいあいとしていて、視聴者のみなさまも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ベテラン俳優と若手がバランスがいいドラマ」
「キム・ヘスとキム・ヘスクの対立見ごたえありそう」
「チェ・ウォニョン最近よく見る」
「チェ・ウォニョン面白い」
「1話からもう面白かった」
●あらすじ●
tvNドラマ「シュルプ」1話(視聴率7.6%)では、病で倒れた世子(ペ・インヒョク)や子どもたちを大妃(キム・ヘスク)から守ろうとする中殿ファリョン(キム・ヘス)の壮絶な絶叫が描かれた。
朝方から息子たちの取り締まりに慌ただしいファリョンの一日が始まる。王(チェ・ウォニョン)が特別参観する日は子どもたちのところへせわしく動いていくファリョン。
しかし大妃の目には世子以外の大君たちはただ気に食わず、「あの子」と呼ぶ。ファリョンも負けずに「老婆心を抑えてください」と応じ、2人の舌戦はお互いの自尊心にまで触れながら激しくなっていく。
そんな中、世子が意識を失って倒れた。急いで息子を抱きしめたファリョンは驚かないわけにいかなかった。世子の病は血が足りずに起こる血虚闕で、王が王子だった時に当時の世子だったテイン世子がかかった病でもあったからだ。
ファリョンは治療していた御医を急いで呼ぼうとしたが、大妃の命令で外出中だった。御医も呼べず、王に状況を話すこともできないファリョンは心配でたまらなかった。
その後、世子教育を行う侍講院で世子と一緒に学ぶ者を、王族教育機関の宗学で選ぶということを聞いたファリョンは、これを大妃が考案したことを知って凍り付いた。
御医の外出から侍講院で世子と一緒に学ぶ者を選ぶことまで全てに大妃が関連しており、ファリョンは疑わざるを得なかった。さらに大妃殿で帝王育成の秘法書を後宮に渡したということまで聞き、本能的に世子の座が危うくなると感知した。その上、世子の病が大妃にバレて、ファリョンは初めて大妃に恐れを感じた。
ファリョンは、同じ病を患ったテイン世子がどうやって病にかかり、その後今の王がどうやって王になったのか知らなければならなかった。もし帝王育成の秘法が存在するなら、過去の悲劇が覆される方法はなく、テイン世子を失った廃妃ユン王后(ソ・イスク)と同じ道を歩む可能性があるからだ。雨が降る夜、ユン王后を訪ねていったファリョンは地べたにひざまずいて「うわさにも記録にもないお2人だけがご存じの全てを知りたい」と涙で訴えた。
WOW!Korea提供