特に、各国のZ世代の特性に合わせた新しい経験を提供し、グローバルKカルチャーファンの心をとらえました。昨年『KCON 2022 LA』ではK-POPを積極的に楽しむ北米地域のZ世代の好みを反映した体験型コンベンションやワークショップなどのコンテンツで楽しさを演出し、『KCON 2022 JAPAN』では野外コンベンションと都心の中でポップアップストアを披露し脚光を浴びました。
今年の『KCON』は『KCON 2023 THAILAND』を皮切りに華麗な幕を上げます。タイは『KCON』初となる東南アジア進出地であり、また東南アジアの代表的なKカルチャー拡散中心地であることから、K-POPの熱気がすごい国として注目されてきました。『KCON 2023 THAILAND』はグローバルなZ世代とタイ地域の特性に合う多様なプログラムを数多く用意する予定です。また、ATEEZ、BamBam、(G)I-DLE、iKON、INI、ITZY、JO1、Kep1er、KQ Fellaz2、Mbitious、P1Harmony、TEMPEST、TNX、TO1、Youngjae(GOT7)、8TURNなどK-POPを代表するグローバルアーティストで構成されたラインナップが公開され、ファンの期待が高まっています。(※アーティスト名はアルファベット順→数字順)
5月には日本の幕張メッセ、8月にはLAでも『KCON』だけのショーはもちろん、各地域の特色に合わせたコンテンツを披露する見通しです。CJ ENMのコンベンションライブ事業部長キム·ヒョンスは「2012年に1万人の観客で始まり、世界最大規模のKカルチャーフェスティバルとして位置づけられた『KCON』が今年はタイを皮切りに日本、アメリカでグローバルZ世代に会いに行きます」として「絶えず進化を繰り返してきたプラットフォームであるだけに今年もK-POPとKカルチャーを積極的に紹介することに力を注いできたいです」と抱負を語りました。