オールPICKは他にも「チーム8時(DKB)」、「チーム2時(NTX)」「チーム7時(MASC)」「チーム20時(M.O.N.T)」が獲得。また、7PICKだったが、今回の参加者の中で一番キャリアがあり、審査員のソンギュ(INFINITE)と同じ2010年にデビューした「チーム23時(大国男児)」も注目を浴びた。これまで培ってきたライブの実力を見せつけ、他の参加者たちからも一目置かれる存在として、今後も期待される一組だ。
また、最後に「チーム24時」の登場が発表されたのもサプライズ的な演出で、見どころとなった。今回チーム戦のサバイバルだが、ワケあってグループとして参加できず、一人で参加を決めた10人が「サバイバルラウンド」に挑戦し、審査員の話し合いによってチームを結成するというプロジェクトチームだった。その中に「B.A.P」出身のジョンアプがいたのが一番の驚きであり、その勇気ある挑戦に誰もが感動を覚えたのは言うまでもない。
そして、番組では合否結果を発表せず、1次ラウンドに進出するグループと、「チーム24時」のメンバーはグローバル投票ができる公式HPで公開するという好奇心をあおる演出だったこともあり、番組終了後には公式HPのサーバーがダウン。初回から大きな盛り上がりを見せたというわけだ。
結果を見ると、1次ラウンドに進出するのは「新人」セクションの「チーム1時(DIGNITY)」、「チーム4時(BXB)」、「チーム5時(ATBO)」、「チーム9時(BLITZERS)」、「チーム21時(24K)」。「ブースター」セクションの「チーム2時(NTX)」、「チーム8時(DKB)」、「チーム11時(VANNER)」、「チーム13時(BAE173)」、「チーム14時(GHOST9)」、「チーム18時(BDC)」。「活動中止」セクションの「チーム7時(MASC)」、「チーム15時(BLK)」、「チーム20時(M.O.N.T)」、「チーム23時(大国男児)」。
なお、「チーム24時」のメンバーはジョンアプ、キム・ヒョンジェ(BLACK6IX)、ヒド(B.I.G)、キム・ビョンジュ(XENO-T)、GON(ARGON)の5人に決定。これで、「サバイバルラウンド」では「チーム3時(IN2IT)」、「チーム12時(KINGDOM)」など8組が脱落し、16組が1次ラウンドでバトルを繰り広げることになった。
くしくも同じ時期にアイドルオーディションが乱立することになったが、「PEAK TIME」はこれまでのオーディションとは一味違い、感動の余韻が深く、視聴率こそ1話1.298%、2話1.242%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だったが、「シングアゲイン」シリーズがそうだったように、回を増すごとに徐々に盛り上がっていきそうな予感だ。
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