HYBE CEO、SM運営の方向性について言及「独立性を保証…イ・スマン氏の復帰はない」

SMエンタテインメント(以下、SM)の買収戦に乗り出したHYBEのパク・ジウォンCEO(最高経営者)がSM運営の方向性について言及した。

パク氏は13日、ソウル・ヨンサン(龍山)のHYBE社屋でSM持分取得に関する職員対象の説明会をおこなった。この席でパク氏はSMがK-POP市場に残したレガシー(遺産)を尊重するとの意を明かしながら、「SMの独立性を保証する」と言及したという。


HYBEはマルチレーベル体制で所属アーティストを管理している。「BTS(防弾少年団)」が所属するBIGHIT MUSICと「SEVENTEEN」が所属するPLEDISエンターテインメントをはじめ、KOZエンターテインメント、ADOR、SOURCE MUSIC、BELIFT LABなど傘下にあるさまざまなレーベルが独立性を保ちながら、プロデュースおよびマネジメント業務をおこなっている。パク氏の発言は、SMもこれらのレーベルと似た方式で運営するとの意味にとらえられる。

パク氏は説明会でSMのイ・スマン元総括プロデューサーがSMの経営およびプロデュースに関与しないことも言及し、SMアーティストの作品収益に関するロイヤルティーも発生しないと説明したとも伝えられた。

HYBEは去る10日、SMのイ・スマン元総括プロデューサーの持分14.8%を取得すると発表し、一瞬にしてSMの筆頭株主に浮上した。

WOW!Korea提供

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2023.02.14