ヒムチャン(元B.A.P)、最初の強制わいせつ容疑が控訴審でも懲役10か月の判決…法廷で拘束


元ボーイズグループ「B.A.P」のヒムチャン(32)が、強制わいせつの疑いで、2審でも実刑を宣告された。

9日、ソウル中央地裁刑事控訴1-2は、原審判決を維持し、ヒムチャンに懲役10か月を宣告、40時間の性暴行治療プログラム履修を命令した。1審では、法廷での拘束を免れたが、2審の裁判部は証拠隠滅と逃走の恐れがあるとし、ヒムチャンを法廷で拘束した。

ヒムチャンは2018年7月、ナミャンジュ(南楊州)にあるペンションで、20代女性への強制わいせつの疑いで非拘束起訴され、昨年2月、1審で懲役10か月と40時間の性暴行治療プログラム履修命令を受けた。ヒムチャンは、1審判決に不服としたが、控訴審の公判で突然、強制わいせつの疑いを認めた。


なおヒムチャンは、追加起訴された強制わいせつ容疑もある。昨年4月17日、ソウル・ヨンサン(龍山)区ハンナム(漢南)洞にある居酒屋の、2階外階段で韓国人女性1人と外国人女性1人の腰や胸を触るなどした、強制わいせつの疑いで、この事件も裁判中だ。

またこれとは別に、2020年10月26日にはソウル・カンナム(江南)にある道路で、飲酒運転によりガードレールに衝突する事故を起こした。当時、血中アルコール濃度は、免許取り消しレベルだった。

WOW!Korea提供

2023.02.10