「ザ・グローリー」ドラマ「ザ・グローリー」の現実版被害者、「加害者たちに復讐したい」(進撃のオンニたち)

パク・ソンミン氏はまた「気分が良くない時はフォークで全身を刺した。またプラスチックパイプのようなものを手に持って投げたが、顔に当たって目に傷を負った。なのでいつも顔と体にあざが有った」と明らかにした。

これにチャン・ヨンランは「加害者の両親たちはこの状況を知らなかったのか?」と質問し、パク・ソンミン氏は「加害者たちは緻密なうそを言った。私の両親に電話をして『ソンミンが家出をして家に帰りたがらない。1人でいるから憂鬱(ゆううつ)だと自殺行為をしようとしていたので見ている』とし、自分の両親には『家出した友人が行く場所がない。なのでうちで数日から数週間泊まらせる』と話していた」と明らかにした。


するとチャン・ヨンランは「実際にその家に長くいたのか?」という質問にパク・ソンミン氏は「一度連れていかれて3日ほどいた。加害者の家から出たら私の家をめちゃくちゃにすると。私の両親は仕事でいないから。なので兄妹に被害が行くかと怖かった」と打ち明けた。

パク・ミソンは「ご飯はどうしてた?連れていかれて一日何をするの?」と質問にパク・ソンミン氏は、「食べる時もあるが、ほとんど食べれなかった」とし、「気分によって殴ったりお金を奪ったり」と話し、涙を見せた。

続けて、「その家の両親も仕事で家におらず気づかれなかった。3学年の秋に先生が私のけがを発見し学校暴力委員会が開かれた」とし、校内暴力が終止符を打たれた瞬間を思い返した。


するとパク・ミソンは「加害者にどのような復讐をしたいか」と質問し、パク・ソンミン氏は「加害者たちがこの番組を見ると思う。そうすれば私の苦痛を少しはわかるのではないか」と答えた。

チャン・ヨンランは「加害者が謝罪をしたことはあるのか」と質問し、パク・ソンミン氏は「謝罪に来たがただ笑っていた」と答え、「加害者1人は処罰を受けたが、1人はボランティア40時間に1週間の停学で終わった。私は悪い考えまでしたのに」と伝え、スタジオは怒りの空気でいっぱいとなった。

WOW!Korea提供

2023.02.08