イ・ダヒはパート1の名場面について、ミホが初めて済州空港に到着して花嫁の精炎鬼から逃げる場面とヨハン、チャンヒ（チェ・テジュン）の叙事詩を選んだ。彼は「そのシーンは済州島で運命の渦に最初の一歩を踏み入れた瞬間だと思う。また6部でチャンヒョクとチャンヒの兄弟の物語も記憶に多く残っている。そのエピソードはとても悲しくて撮影しながらたくさん泣いた記憶がある」と話した。
また、「情炎鬼が車にぶら下がってミホを脅かすとき、車の中で恐怖心から叫ぶ場面があった。その場面はCGで完成した場面であり、実際にはセットには何もない空間で情炎鬼がいると想像して撮影した。実存しない相手に対して演技する点がぎこちなく難しかったが、撮影チームとのチームワークで完成できた」と強調した。

チャウヌも6話で精炎鬼となった兄チャンヒを処断する場面が記憶に残ると伝えた。彼は「ヨハネの立場で愛する兄チャンヒを自ら処断するシーンはあまりにも胸が痛く、ずっと痛みとして残りそうだ」と打ち明けた。
それと共に「CGが多いファンタジーアクションだから、『ベンジュルレ』のような妖怪たちを相手にする時、虚空を見ながらアクションの演技をしなければならなかった。相手がいると思いながらひとりでアクションをするのが難しかったが、ちょっと奇妙で面白かった」と伝えた。

最後にソンジュンは、4話のクンタンとバンが再会する場面を名場面に選んた。彼は「まだ明らかにされていないクンタンとバンの物語を予告するシーンなので、最も記憶に残る」として「バンと海辺で会うシーンを1月1日に撮影したが、風が強すぎて衣装がはためいて長くかかったと記憶している。済州島の風がなぜ有名なのかを実感した日だった」と思い出した。
一方、「アイランド」パート2は24日に公開が開始される。