冬になると聴きたくなる、切ないK-POPバラード曲を集めてみました。
Crush「Beautiful」
韓国歌手「Crush」が歌った「Beautiful」は、2016年から韓国で放送されていた韓国ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」のOST(オリジナルサウンドトラック)の一曲。
別れた恋人との美しい思い出を回想しながら、また自分の元に戻ってきて欲しいと願う悲しい歌詞と、希望的でありながらどこか物悲しいピアノのメロディが、劇中の主人公の2人の恋模様を映し出しているよう。
特に劇中では主人公のキム・シンが浜辺でウンタクに傘を差し出す印象的なシーンで、この曲が流れている。
「君の涙 君の笑顔も いつもそばにいられるように」
Zion.T「Snow」
韓国歌手「Zion.T」がレジェンドと言われている韓国歌手「イ・ムンセ」と異色のコラボレーションとしたことで話題になった楽曲、「Snow」。
Zion.Tが「トキメキと悲しい感情を同時に表現したい」と制作された楽曲で、「今まさに恋愛の真っ只中にいる人と、過ぎ去った人との時間を恋しく思っている人が同時に共感してほしい」と明かしていた。
ピアノとオーケストラが印象的なこの楽曲は、まさに冬の夜にピッタリなバラード曲。静かで、穏やかな冬の波のような、聴くだけで癒されてしまうこの曲は、寒い夜を温めてくれるに違いない。
「雪は降るのかな 僕たちが寝てる間に」
チョン・スンファン「The Snowman」
韓国歌手「チョン・スンファン」が2018年に発売したフルアルバム『SPRING AGAIN』の先行曲として配信された曲。韓国歌手「IU」が作詞したことでも話題となり、配信と同時に4つの音楽チャートで1位を獲った人気曲だ。
韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」や「ユミの細胞たち」のOSTを歌うなど、シンガーソングライターとしても活動している作曲家「キム・ジェフィ」が作曲したこの曲は、レトロ調のフォークバラード曲だ。
全編通して韓国語のみで構成された歌詞からは、別れた恋人の幸せを願いながらも、未練が残っている自分自身の心模様が素直に、そして美しく表現されている。
「悲しくなるほど冷える思いをしていた 僕たちのあの季節が過ぎ去っていく」
WOW!Korea提供