“40代”女優ソン・ヘギョ、「突然老けたと?当然私も年を取る」…ドラマ「ザ・グローリー」で役作りについて語る


韓国の女優ソン・ヘギョが動画プラットフォームNetflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」について語った。

26日、ファッションマガジン「ELLE KOREA」はソン・ヘギョのグラビアとインタビューを公開した。

ソン・ヘギョは「ムン・ドンウン(劇中の役名)のキャラクターが外的にどのように見えることを願ったのか?」という質問を受けた。

彼女は「メロドラマの男女主人公はステキで美しくなければならないと思う。そうしてこそ視聴者たちもこの一種のファンタジーに代理満足して感情移入できるから」として、「『ザ・グローリー』はそうすべき要素がまったくなかった」と述べた。

ソン・ヘギョは「『ザ・グローリー』はそうするべき要素がまったくなかった。ほとんどメイクアップもせず、照明もそのような姿を生かす方向にいった。ドンウンは生きている間ずっと苦労ばかりしていたので、完璧に管理された姿で出てくれば、それは本当に話にならないと思う」と伝えた。

それと共に彼女は「ソン・ヘギョが突然老けたという言葉もあるが、当然私も年を取った」と述べた。

ソン・ヘギョは「いつも実際の年齢と似通った役を務めてきた。ドンウンも30代後半。遅く大学に入学した自分より入学年度が高く囲碁を教えてくれるチュ・ヨジョン(イ・ドヒョン)を“先輩”と呼ぶ。助力者になってくれる人の前で全身の傷をあらわにした場面も記憶に残る」という質問を受けた。

これにソン・ヘギョは「ヨジョンに初めて傷を見せるシーンは『やつれて保護しなければならないような女性の姿であってほしい』というト書きに忠実だった」と述べた。

さらにソン・ヘギョは「ドンウンが外的に疲弊して見えてほしいと思い、すでにとてもやせた状態でもあった」とし、「復讐を決心した人が太ることもありうるが、加害者たちが『あんな子がどこが怖い』と思うような小さな人物にやられたとき、さらに快感が大きいと思った。傷をあらわにするシーンを撮ったときは献立をもっと調節した」と述べた。

WOW!Korea提供

2023.01.27